◆ 直近6試合で打率.360、3本塁打9打点の大活躍新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた異例ずくめのシーズンがはじまって2カ月。ここまで球界の注目を集めたひとりが、堂林翔太(広島)だ。高卒3年目だった2012年、プロ入り初の開幕一軍を勝ち取ると、全144試合に出場し14本塁打をマーク。打撃自体は荒削りながら、その長打力と端正なルックスも相まって「鯉のプリンス」ともてはやされた。ただ、その後は大きな期待を受け