2002年2月、米国主導の有志連合による侵攻の結果、イラクは混沌に陥り、当時の米国防長官ドナルド・ラムズフェルドは質問の集中砲火を浴びた。戦争の口実だった大量破壊兵器を、米軍はいつになったら発見できるのか?これに対するラムズフェルドの有名な返答は、いまこそ振り返る価値がある。「物事には既知の知、つまり我々が知っている自覚のある事柄がある。既知の未知、つまり答えはわからないが、存在には気づいている問題