会社には「仕事ができる」と言われる人と、「仕事ができない」と言われる人がいる。その違いはどこにあるのだろうか。例えばプログラミングのスキルがあるのに、まるで役立てられていない。戦略分析のフレームワークに精通しているのに、戦略を描けない。多様なスキルを持っていて、知識も豊富なのに、成果に結びつけられない。そんな人たちは「仕事ができる」と言えるだろうか?経営学者の楠木建氏と、独立研究者・著述家の山口周