多くの日本人が「睡眠不足」に陥っているようだ。OECDによる2018年のデータによれば、日本人の睡眠時間は平均7時間22分で主要28国中最下位。しかも、7時間36分だった2014年から14分減っており、「眠らない国」化が進んでいる。その一方で、近年、睡眠の重要性が再注目されている。「寝ないで頑張った」「ここ最近ずっと睡眠時間が3時間」といったことが賛美される時代が終わり、高いパフォーマンスを維持するための「質の良い睡眠