手術や放射線療法では対処できないがんの治療として期待されるゲノム(全遺伝情報)医療。患者の遺伝子を調べるパネル検査が6月にも保険適用となる見込みで、利用が広がりそうだ。ただ日本にとっての大きな課題は情報の争奪戦。パネル検査装置で先行するのは米国メーカーだ。病院で採取した患者の検体を米国に送り、日本には結果リポートのみが帰ってくる仕組み。今後の新薬開発に欠かせない詳細なゲノム情報や、検体そのもの