中小製造業が集積する大阪府の東大阪市、八尾市、堺市の3市はそれぞれ、大阪大学との産学連携で「歯科分野」で新たなモノづくりの取り組みを始めた。歯科医療は病気になった後の「治療」でなく、病気を「予防」し健康な生活を支える医療に変わりつつある。各市はこれまで医療分野の「医工連携」で一定の成果を挙げてきた。変革期にある歯科分野でも新たな技術・事業の創出を狙うが、壁も立ちはだかる。(文=東大阪・友広志保)