「全世代型の社会保障」を打ち出す安倍政権。第4次安倍政権でも、介護政策について重点的に取り組む姿勢を見せている。だが、社会保障審議会介護保険部会の委員を務めた経験をもつ淑徳大学の結城康博教授は、一定の評価をするものの、現状では「介護が充実することはない」と批判的に見ている。この記事のすべての写真を見る「『1億総活躍社会』で“介護離職ゼロ”を目標に掲げるなど、介護政策を前面に打ち出したのは安倍政権が初