商品を作ることが打席に立つことではない―。農業など1次産業のブランディング支援を行うMISOSOUPを立ち上げた北川智博は、強い思いを抱いていた。当時「6次産業化」という言葉が大きな話題となっていた。しかし実際に農家を渡り歩いた北川が見たのは、道の駅に製品を置くだけで満足する生産者の姿だった。「せっかくなら全国で勝負できるモノにしたい」。突き動かされるようにブランディング支援に没頭していった。