みうらじろうギャラリーにて、新宅和音展「春から夏へ」が行われる。新宅和音の作品はルネサンス期の画家の影響を受けており、宗教的な印象を与える。それは思春期の心の痛みを「受難」と捉えたもので、しばしば「血」で表される。今回の個展は、タイトルのように生命の春であり受難の季節だった思春期を越えて、生を謳歌する夏に向かう作風となっている。ますます緻密さを増した新作、および近作とを合せた13点を展示。