「すべての女性が輝く社会づくり」この名称を目にするたびに違和感を覚える。7月テレビ朝日ではじまった「エイジハラスメント」というドラマの初回を観ていて、違和感の正体をうまく表現する事例を見つけたので、少々長くなるが紹介したい。「エイジハラスメント」は原作・脚本の内館牧子氏が98年に着想、08年に小説化したものを「資料を読んで今風にアレンジした」という企業内のあらゆるハラスメントを取り上げるという触れ込み