ホームページは「人に見てもらう」だけでは足りない。AI検索時代に、中小企業のWebサイトを見直す理由
検索して、比較して、ホームページを見る。
企業と顧客が出会うまでの流れは、長い間、この形が当たり前でした。
しかし今、生成AIの普及によって、情報の探し方そのものが少しずつ変わり始めています。
「自社のホームページは、このままでいいのだろうか」
Web制作や運用の相談を受ける中で、そんな問いを考える機会が増えました。
私たちアペリオ合同会社は、東京都世田谷区を拠点に、中小企業のホームページ制作やWeb戦略、公開後の改善を支援しています。
今回、こうした変化を受けて「AI検索時代の企業サイト診断」を無料相談のテーマとして新たに設けました。
ただし、私たちが考えているのは、流行している「AI対策」を売ることではありません。
むしろ今必要なのは、もっと基本的なことではないかと考えています。
私はWeb業界に15年以上携わり、ホームページ制作やWebプロジェクトの現場を見てきました。
その中で感じるのは、Webサイトの問題は、必ずしもデザインや技術だけにあるわけではないということです。
「誰に伝えたいのか」
「自社は何を提供しているのか」
「競合との違いは何なのか」
「なぜこの会社を選ぶべきなのか」
こうしたことが整理されないまま、ホームページ制作が始まってしまうケースは少なくありません。
デザインはきれいになった。
スマートフォンにも対応した。
ページも増えた。
それでも問い合わせや採用につながらない。
その原因をたどっていくと、「そもそも会社について十分に説明できていなかった」というところに行き着くことがあります。
だからアペリオでは、制作する前の「整理」を大切にしています。
これまで企業サイトは、主に人が訪問して読むことを想定して作られてきました。
もちろん、それはこれからも変わりません。
一方で、検索サービスそのものに生成AIが組み込まれ、ユーザーが文章で質問しながら情報を探す機会も増えています。
たとえば、
「東京都内で、中小企業のWeb戦略まで相談できる会社は?」
「採用サイトの制作だけでなく、採用広報について相談できる会社を探したい」
「ホームページを作り直すべきか、今のサイトを改善すべきか相談したい」
といった、これまでなら複数回検索して比較していた内容を、一度の質問で探す場面も考えられます。
ここで重要になるのは、「AI向けの文章を書くこと」ではないと私たちは考えています。
会社について、Web上できちんと説明できているか。
それが、以前にも増して重要になります。
これは採用サイトでもよくあることです。
「アットホームな職場です」
「お客様に寄り添います」
「高品質なサービスを提供します」
こうした言葉自体が悪いわけではありません。
しかし、それだけでは第三者が会社の違いを理解することは難しい。
誰が働いているのか。
どのような考えで仕事をしているのか。
どんな顧客を支援しているのか。
何が得意で、逆に何をやらない会社なのか。
具体的な情報があって、初めてその会社の輪郭が見えてきます。
これは人がホームページを読む場合でも、検索を通じて情報を探す場合でも、本質的には同じです。
AI検索時代だから突然必要になったものではありません。
これまで必要だった「良い企業情報」の重要性が、より高まっているのだと考えています。
私たちが支援する中小企業には、大企業とは違う魅力があります。
経営者との距離が近いこと。
一人ひとりの役割が大きいこと。
会社が成長していく過程そのものに関われること。
意思決定が速いこと。
顧客との距離が近いこと。
ところが、実際のホームページを見ると、こうした情報がほとんど掲載されていないことがあります。
会社概要とサービス一覧、問い合わせフォームだけで終わってしまっている。
それでは、その会社らしさを知る材料が十分ではありません。
だからこそ、中小企業は自社について発信する意味があると考えています。
今回始めた「AI検索時代の企業サイト診断」では、現在のホームページを見ながら、
・ 会社について十分な情報が掲載されているか
・ サービスの対象や特徴が具体的に説明されているか
・ 企業独自の情報があるか
・ 重要なページ同士が適切につながっているか
・ 検索する人が理解しやすい構造になっているか
・ 問い合わせや採用など、次の行動につながる導線があるか
といった点を整理します。
診断した結果、「全面リニューアルは必要ありません」という結論になることもあると思います。
既存ページの文章を少し整理するだけでいいかもしれない。
会社情報を追加すればいいかもしれない。
コラムを数本書くことから始めた方がいいかもしれない。
重要なのは、新しいWebサイトを売ることではなく、その会社にとって今何が必要なのかを判断することです。
アペリオ合同会社では、
「Webを、“コスト”から“資産”へ。」
という考えを掲げています。
ホームページは、公開した瞬間に完成するものではありません。
会社の実績が増えれば、情報を追加する。
新しいサービスが始まれば、説明する。
採用を始めれば、働く人や仕事について伝える。
会社の考えが深まれば、それを文章として残す。
そうやって情報を積み重ねていくことで、Webサイトは少しずつ企業の資産になっていきます。
生成AIが普及しても、この考え方そのものは変わらないと思っています。
むしろ、情報を探す方法が多様になるほど、「自分たちは何者なのか」を自社のWeb上で説明できることの価値は高まっていくのではないでしょうか。
AIにどう見られるかを考える前に、
「自社について、Web上で何を説明できているだろうか」
まず、そこから考えてみる。
アペリオ合同会社は、そんな企業のWebづくりを支援していきます。
今回、アペリオ合同会社では、中小企業が現在のWeb活用状況を気軽に確認できる
「Web・AI活用度 無料診断」を公開しました。
12の質問に回答すると、現在の状態を8つのタイプから判定し、優先して取り組みたい3つのポイントと、今後30日間の改善ロードマップをその場で確認できます。
登録は不要で、所要時間は約3分です。
診断結果を見て、
「どこから手をつければいいか分からない」
「今のホームページを改善すべきか、作り直すべきか判断したい」
「AI検索時代に、自社のWebサイトがこのままでいいのか確認したい」
という場合には、30分の無料オンライン相談で、現在のサイトを見ながら一緒に整理することもできます。
私たちが目的としているのは、リニューアルを勧めることではありません。
今の会社にとって、何を整えることが必要なのか。
まずはそこを知るきっかけとして、診断を使っていただければと思います。
( https://aperio.co.jp/diagnosis/ )
Web・AI活用度 無料診断はこちら( https://aperio.co.jp/diagnosis/ )
アペリオ合同会社
代表 近藤 亮介