電車内や会議中に着信音が鳴って赤っ恥！スマホを裏返すだけで着信音が瞬時に消せるアプリワザ
スマホで音を鳴らさない設定としては、振動だけは有効にする「バイブレーションモード」と、まったく音を鳴らさない「サイレントモード」がある。
大抵は、バイブとサイレントを使い分けているが、稀に、設定し忘れて、公衆の中でスマホの着信音を鳴らしてしまうケースがある。
これは事故だから仕方ない、と思ってはいないだろうか。
あるアプリを使えば、こうしたケースでも、瞬時に着信音を消すことができるのだ。
●ほとんどの人が、普段の生活でバイブとサイレントを使い分けている
この2つを上手に使い分けることが、恥をかかないスマホのマナーとしては、大事だ。
●着信音を鳴らしてはいけないシチュエーション
着信音が鳴ると周囲の目が気になるが着信には気付きたい――
こうしたシチュエーションでは、バイブレーションだけを有効にして「振動で気付く」ことがベターだろう。
・会社のデスク
・セミナー会場
・電車の中
・レストランやカフェ
●バイブも鳴らしてはダメなシチュエーション
さらに、バイブレーションでも十分に目立ってしまうシチュエーションもある。
特に会議では、話が行き詰まったり平行線だったりして「静寂な時間」ができた際には、バイブの振動音が鳴ろうものなら会議中の人たちが一斉にイラッとする。
また、映画館や美術館など、静かにしなければならない場所では音を鳴らさないのが基本中の基本のマナーだ。
・会議室
・映画館
・コンサート会場や美術館
このように、場所によって音を鳴らさないように設定を切り替えて利用している人がほとんどだろう。
しかし、設定の切り替えをつい忘れてしまうことがある。
会議中に着信音が鳴り響いて冷や汗をかいた、という経験をした人も多いのではないだろうか。
●いざというときに便利な着信音を瞬時に消すアプリ
着信画面で、ボタンを逆方向にスライドさせると電話を切ることはできる。しかし、慌てているときほど操作に手間取り、長々と着信音が鳴り止まないという悪循環に陥ってしまうものだ。
そんなときにはAndroid用の「サイレント着信」というアプリが便利だ。
このアプリを入れておけば、スマホを裏返すだけで瞬時にサイレントモードに切り替えてくれる。
スマホを裏向きに置いている場合は、表に向ければOK。つまり、スマホが表でも裏でも、どちらを向いていても、単にひっくり返せばいいだけ。ポケットなどに入れていても出している間に向きが替われば音は止まるのだ。
もうひとつ、このアプリのいいところは、音が鳴らなくなるだけで呼び出しは継続されるというところ。
着信が切れるわけではないので、さりげなく会議室を出て、電話に出ることもできるのだ。もちろん、着信をやめたければ、サイレントモードになった状態で電話を切ればよい。
一度通信が終了すると着信音設定は元に戻るので、「サイレントのままで気付かなかった」ということもない。まさにいたれりつくせりなのだ。
＜リンク＞
・「サイレント着信」（Google play）
内藤由美
