サネッティ氏、長友との“お辞儀パフォーマンス”は「最高だった」

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 キャリアの大半をインテルに捧げた元アルゼンチン代表DFハビエル・サネッティ氏は、昨シーズン限りで現役を引退し、現在は同クラブの副会長として第二の人生を歩み出した。

 同氏が、今月24日発売の『サッカーゲームキング』のインタビューで、かつてのチームメイトである日本代表DF長友佑都について言及した。

 長友は、サネッティ氏を心から尊敬しており、「サネッティのような選手になりたい」と目標に掲げているほど。サネッティ氏は、「ユウトがそう言ってくれるのはすごくうれしい」と喜びを示し、「彼とは常にいい関係にある」と続けた。

 2011年3月のジェノア戦で長友がセリエA初ゴールを挙げると、その後慣例となる“お辞儀パフォーマンス”を披露。「彼がゴールを決めた後、私と一緒にやるお辞儀パフォーマンス……何度やったことだろう。最高だったよ」と振り返った。

 日本人を尊敬しているというサネッティ氏は、「(日本人は)多くの人が高いプロ意識と仕事への真摯な態度、それに他人へのリスペクトの心を持っている」と語り、「ユウトも例外ではない。彼も偉大なるプロフェッショナルだ」と同選手を称えた。

 現在、右太ももを負傷している長友は、リハビリを優先させて日本代表への参加を辞退。サネッティ氏は、「早くけがを完治させて、またピッチ上で暴れ回ってほしい」と、長友の活躍に期待を寄せている。

 本誌内では、現役引退を決断した理由や、48歳で現役を続ける元日本代表FW三浦知良にも触れている。