台湾で2000年以降に発生した主な航空機事故・・・トランスアジア航空は2年連続で死亡事故
●2013年10月16日・・・台湾最高峰の玉山近くでヘリ墜落
中興航空のヘリコプター、川崎重工業BK-117型機が、台湾中部の南投県内で墜落した。台湾で最も高い玉山にある気象観測所に交代要員の職員を輸送する途中だった。正副操縦士と気象観測職員1人の職員が死亡した。
●2014年4月25日・・・陸軍の攻撃ヘリが民家に墜落
陸軍が保有する米国製の攻撃ヘリコプターAH-64E(アパッチ・ガーディアン)が台湾北西部の桃園県で民家に墜落した。搭乗員2人は負傷して病院に搬送された。地上にいた人の負傷は伝えられていない。
高雄国際空港を離陸し澎湖島馬公空港に向かったトランスアジア航空(復興航空)GE222便・ATR72型機が天候不良により着陸復行を行おうとしたが失敗して墜落した。台湾の民用航空局は重量過多により、着陸復行時にパワー不足となり失速したとの見方を示した。同事故で乗客52人、乗員4人の計58人のうち、49人が死亡した。事故に民家2棟が巻き込まれ少なくとも5人が負傷した。
現場には台風が接近し、天気は荒れていた。ATR72型機の着陸は可能な気象条件だったとされるが、実際には風が強く困難な状態だったとする見方も出た。(編集担当:如月隼人)(写真は「CNSPHOTO」提供、4日墜落したトランスアジア航空機での救助活動の様子)
