卵ラバーに朗報! 卵はいくらでも食べていいらしい〜マガジンハウス担当者の今推し本『卵を食べれば全部よくなる』
こんにちは、マガジンハウスです。
みなさんは卵を食べるとき、なんとなく“一日1個”と上限を決めてませんか? 本当はもっと食べたいですよね、卵。でもなぜか、食べすぎはよくないと考えてセーブしちゃってますよね。
今回は、そんな我慢中の卵ラバーはもちろん、「卵、好きでもないし嫌いでもない。ふつう」という方でも、今日から卵を食べまくりたくなるような一冊をオススメします!
――――この本を手掛けてから、周囲の人に卵の素晴らしさを布教してまわっていると噂の担当Hさん! なぜそこまで“卵推し”なんですか?
H「モグモグ……(ゆで卵をほおばりながら)、だって卵って、ほとんどの栄養素がバランスよく含まれているスーパーフードなんですよ。特に、動物性たんぱく質を効率よく摂るには、卵がいちばん。血、骨、皮膚、脳など、からだは全部、動物性たんぱく質でできているのに、十分摂れていない人が、とても多いんです」
――――肉とか魚も動物性たんぱく質ですよね。
H「そうなんだけど、たとえば肉でたんぱく質を摂取しようとすると、どでかいステーキ食べなきゃいけなかったりしてしんどいですよね。脂も気になるし、ボリューム的にも金銭的にもヘビーで毎日は続けられない。その点、卵は食べやすく価格も安定していて、簡単にたんぱく質が摂れるんです」
――――でもでも、私だって卵は好きだからいっぱい食べられるけど、あんまり食べすぎちゃダメっていうか……。
H「それ! それなんですよ、卵の悲劇は。卵はこれまで、あらぬ誤解を受けて、食べる量をセーブされてきたんです。その原因の筆頭がコレステロールですね。まず、卵を食べすぎてもコレステロール値は上がりません。そして、コレステロール自体も、決して悪者ではないんです。それについては、本に詳しく記してあります」
――――そうなんですか! 卵さんもコレステロールさんも、誤解から悪者扱いされてたんですね(T-T) 。この本で汚名返上させましょうよ。でも、セーブしなくてもいいとはいえ、適量っていうのはありますよね。一日でどれぐらい食べるといいんですか?」
H「いくらでも食べていいんです!」
――――えっ。
H「いいんです。卵は、どんなに食べても大丈夫。脂質や炭水化物と違い、摂りすぎてダメということはないんです。とはいえいきなり1日10個というのも難しいでしょうから、まずは3個ずつぐらいからどうぞ。私は、今まで週に1カートンしか買っていなかった卵を、3カートンに増やしました」
――――3倍! それで、Hさん自身は何かいい変化、ありましたか?
H「やっぱり髪の毛かなあ。卵がいま注目され始めている理由のひとつに、アンチエイジングフードとして優秀だというのがあるんですよね。私、ちょっと抜け毛が気になる時期があったんですが、卵を食べるようになってから、抜け毛は減ったし、髪自体がしっかりしてコシが出てきました。あと爪も丈夫に、艶やかになってきました」
――――それは魅力ですね! ほかにはどんないいことが?
H「本のタイトルに『全部よくなる』とあるように、全部よくなります(笑)。うつ・メタボ・認知症を防ぎ、美肌効果もあり、頭も冴えるし、背も伸びる」
――――背も! すごい、ほんとに“全部よくなる”! ところで、Hさんおすすめの食べ方は?
H「私は、気付いたら食べるようにしているので(笑)、半熟卵をいっぱい作って味玉にして、冷蔵庫に常備してます」
――――おいしそう! 半熟卵をきれいに作るコツはあるんですか?
H「それが特にないの。ただ卵を沸騰したお湯に入れて7〜8分。これでOK。調理が手軽なのも卵の長所ですね。目玉焼きや、オムレツ、スクランブルエッグだと、調理に油が必要だけど、ゆで卵なら余分な油を取らずに済むのもいいところ」
―――だんだん、卵を常に携えているHさんが、ある方(元野球選手)にダブってきました。
H「……うん、まあ、それはおいといて、故・森光子さんも毎日卵を大量に食べていたという噂です。アンチエイジングのスペシャリストのオーガスト・ハーゲスハイマーさんも、50代とは思えない驚異の若々しさですよ。彼も卵に関する著書を出されていますね」
――――この本には、卵料理のレシピも紹介されていますね。ふわふわオムレツ、今日早速作りたくなりました!
「はい、どれも簡単に短時間で作れます。外食するときは、卵1個をプラスするよう意識するといいですよ。牛丼を食べるなら卵を追加、ハンバーグなら目玉焼きをトッピングしてもらうとか」
――――私、割と生卵が好きなんですが、生でもアリですか?
H「実は、栄養面でいうなら生で食べるのがベストなんですよ。消化の良さでいうなら半熟がベスト。特に日本は、衛生的にもちゃんと管理されているから、卵を生で食べられる環境にある。これは世界でも珍しいことなんですよ。“生卵を食べるのは、日本人とロッキー・バルボアだけ”と言われてますもんね。物価の変化にもあまり左右されないし、日本はとても卵を食べやすい国なんです!」
――――しかしHさん、本当に卵愛が強いですね!
H「まだ全然話し足りないですよ〜。でも、続きは本書で! というのがよさそうですね」
――――はい、そうしてください。今日はありがとうございました。LOVE EGG!
●今週の推し本
みなさんは卵を食べるとき、なんとなく“一日1個”と上限を決めてませんか? 本当はもっと食べたいですよね、卵。でもなぜか、食べすぎはよくないと考えてセーブしちゃってますよね。
今回は、そんな我慢中の卵ラバーはもちろん、「卵、好きでもないし嫌いでもない。ふつう」という方でも、今日から卵を食べまくりたくなるような一冊をオススメします!
――――この本を手掛けてから、周囲の人に卵の素晴らしさを布教してまわっていると噂の担当Hさん! なぜそこまで“卵推し”なんですか?
――――肉とか魚も動物性たんぱく質ですよね。
H「そうなんだけど、たとえば肉でたんぱく質を摂取しようとすると、どでかいステーキ食べなきゃいけなかったりしてしんどいですよね。脂も気になるし、ボリューム的にも金銭的にもヘビーで毎日は続けられない。その点、卵は食べやすく価格も安定していて、簡単にたんぱく質が摂れるんです」
――――でもでも、私だって卵は好きだからいっぱい食べられるけど、あんまり食べすぎちゃダメっていうか……。
H「それ! それなんですよ、卵の悲劇は。卵はこれまで、あらぬ誤解を受けて、食べる量をセーブされてきたんです。その原因の筆頭がコレステロールですね。まず、卵を食べすぎてもコレステロール値は上がりません。そして、コレステロール自体も、決して悪者ではないんです。それについては、本に詳しく記してあります」
――――そうなんですか! 卵さんもコレステロールさんも、誤解から悪者扱いされてたんですね(T-T) 。この本で汚名返上させましょうよ。でも、セーブしなくてもいいとはいえ、適量っていうのはありますよね。一日でどれぐらい食べるといいんですか?」
H「いくらでも食べていいんです!」
――――えっ。
H「いいんです。卵は、どんなに食べても大丈夫。脂質や炭水化物と違い、摂りすぎてダメということはないんです。とはいえいきなり1日10個というのも難しいでしょうから、まずは3個ずつぐらいからどうぞ。私は、今まで週に1カートンしか買っていなかった卵を、3カートンに増やしました」
――――3倍! それで、Hさん自身は何かいい変化、ありましたか?
H「やっぱり髪の毛かなあ。卵がいま注目され始めている理由のひとつに、アンチエイジングフードとして優秀だというのがあるんですよね。私、ちょっと抜け毛が気になる時期があったんですが、卵を食べるようになってから、抜け毛は減ったし、髪自体がしっかりしてコシが出てきました。あと爪も丈夫に、艶やかになってきました」
――――それは魅力ですね! ほかにはどんないいことが?
H「本のタイトルに『全部よくなる』とあるように、全部よくなります(笑)。うつ・メタボ・認知症を防ぎ、美肌効果もあり、頭も冴えるし、背も伸びる」
――――背も! すごい、ほんとに“全部よくなる”! ところで、Hさんおすすめの食べ方は?
H「私は、気付いたら食べるようにしているので(笑)、半熟卵をいっぱい作って味玉にして、冷蔵庫に常備してます」
室温に戻してから茹でろとか、うるさいことは無視。冷蔵庫から出した卵を熱湯に入れて、7〜8分で完璧な半熟卵に。これは7分。
「ゆるゆるの黄身に塩をふってしばらく置くと、自然にしまってきて、さらに美味い。トリュフ塩がマイブーム!」(Hさん)
――――おいしそう! 半熟卵をきれいに作るコツはあるんですか?
H「それが特にないの。ただ卵を沸騰したお湯に入れて7〜8分。これでOK。調理が手軽なのも卵の長所ですね。目玉焼きや、オムレツ、スクランブルエッグだと、調理に油が必要だけど、ゆで卵なら余分な油を取らずに済むのもいいところ」
―――だんだん、卵を常に携えているHさんが、ある方(元野球選手)にダブってきました。
H「……うん、まあ、それはおいといて、故・森光子さんも毎日卵を大量に食べていたという噂です。アンチエイジングのスペシャリストのオーガスト・ハーゲスハイマーさんも、50代とは思えない驚異の若々しさですよ。彼も卵に関する著書を出されていますね」
――――この本には、卵料理のレシピも紹介されていますね。ふわふわオムレツ、今日早速作りたくなりました!
「はい、どれも簡単に短時間で作れます。外食するときは、卵1個をプラスするよう意識するといいですよ。牛丼を食べるなら卵を追加、ハンバーグなら目玉焼きをトッピングしてもらうとか」
オムレツは、卵3個を使うと作りやすい。
「これまで我慢して2個でつくっていた自分を反省。好きなだけ食べていいんだ〜。ちょっとフォトジェニックじゃないけど……栄養価に問題なし! 中身はトロトロの半熟で」(Hさん)
――――私、割と生卵が好きなんですが、生でもアリですか?
H「実は、栄養面でいうなら生で食べるのがベストなんですよ。消化の良さでいうなら半熟がベスト。特に日本は、衛生的にもちゃんと管理されているから、卵を生で食べられる環境にある。これは世界でも珍しいことなんですよ。“生卵を食べるのは、日本人とロッキー・バルボアだけ”と言われてますもんね。物価の変化にもあまり左右されないし、日本はとても卵を食べやすい国なんです!」
――――しかしHさん、本当に卵愛が強いですね!
H「まだ全然話し足りないですよ〜。でも、続きは本書で! というのがよさそうですね」
――――はい、そうしてください。今日はありがとうございました。LOVE EGG!
おまけ。色が違っても栄養価は同じです。黄身がぷりっとしているのは、新鮮な証拠。
●今週の推し本
■卵を食べれば全部よくなる (佐藤智春 著)
ジャンル : 実用
ISBN : 9784838727223
定価 : 1404円 (税込)
発売 : 2014.12.04
http://magazineworld.jp/books/paper/2722/