見えそうで見えない限界セクシーファッションの「ローレグ女子」って何？

2014年11月17日 14時0分

　最近、ツイッターを見ていてやたらと目にする「#ロー協」のハッシュタグ付き投稿。それらのツイートには必ず、エロかわいい女の子の画像が添付されている。

　調べてみると、「#ロー協」とは、「日本ローレグライズ協会」の略ということがわかった。この協会周辺に、エロかわ女子たちが集まっているようだ。一体何をしている協会なのか、ロー協の理事長である葵マリーさんに話を聞いてみた。

すべてを見せないギリギリのエロさ

「日本ローレグ・ライズ協会とは、ローレグなブルマを履いている女のコたちの集まりです。事務局長のブルマスターK氏のローブルマ好きが高じて2014年の5月に発足した協会で、ツイッターを中心にロー協モデルの写真をアップしたりRTする活動を行っています。11月28日と年明けにロー協写真集が出版されることを記念して今回のイベント開催に至りました」

　ローレグとは股上の浅い衣装のことで、ローレグカットの略。そんなセクシー衣装愛好家の集いというわけだ。ロー協には公式モデルと、公式モデルまであと一歩というネクストガールがおり、さながらAKB48のような構図だが、イベント開催、写真集の発売と来て、次はどのような展開を考えているのだろうか。

「今後、ロー協モデルズを一つの組織にまとめて何かをしようとかはとくに考えていませんね。ロー協カフェをやらないかという声を頂いていたりはするんですけど、モデルの女の子たちはそれを仕事にしたいと思っているわけではなく、ただ自分を見てほしいとか、ローライズブルマやローレグファッションが好きといった単純な動機だと思うんです。なので、私達はローレグライズ協会という暖簾貸しだけして、各々撮影会をやったりイベントをやったりということにつながればいいね、という感じです」　

　今回のイベントは前売り150枚があっという間に売り切れたという人気ぶり。発足からわずか半年でここまで規模を大きくしたロー協の魅力とはなんなのだろうか。

「人気の理由は、ロー協モデルがみんなかわいいからというのももちろんですが、ローレグライズファッションにある、全部は見せないギリギリのエロさだと思います。そこが男性を刺激するんじゃないですかね。もちろん、ロー協モデルに憧れる女性ファンも多いし、そこから自分も実際にローレグライズファッションを始める人もいるようです。あとは、SNSを中心に活動している協会ですから、多くの人に見てもらえ、広まるのが早かったという点もあると思います」

　11月14日、新宿ロフトプラスワンにて開催されたイベント「ローイベ」は、男性客がメイン。20代の青年から、還暦近いとおぼしき男性陣までその年齢層は幅広く、ロー娘（日本ローレグ・ライズ協会モデル）に憧れる女性客もちらほら参加しているようだった。

　イベントでは、ロー協モデルズの生着替えやツイスターゲーム、緊縛ショーなど盛りだくさんの内容。エロかわいいロー娘たちが大活躍していた。