SIMフリースマホやキャリアのスマホが海外でも簡単に使える時代になった-実際に韓国で試してみた

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SIMフリースマホの登場で、国内だけでなく、海外でのスマホ利用は随分と簡単になってきている。
そこで今回は、もっとも身近な韓国での国内SIMフリースマホの使い方を紹介しよう。

SIMフリースマホを海外で使うならプリペイドSIMが便利
Nexus 5やSIMフリーiPhoneなどを韓国で利用するには、韓国のプリペイドSIMを利用するのが手軽だ。
旅行者が購入しやすいプリペイドSIMとしては、韓国のMVNOキャリアEvergreen MobileのEG SIMがある。EG SIMは、韓国のキャリアショップ、空港、コンビニ(GS25)などでも販売されているので入手も簡単なのだ。


プリペイドSIMのEG SIMの購入やモバイルWi-Fiルーターのレンタルは空港などでできる


EG SIMの種類と価格
・ナノSIM 35000ウォン(30000ウォン入り)日本円で約3,600円
・マイクロSIM 30000ウォン(30000ウォン入り)日本円で約3,080円
・マイクロSIM 50000ウォン(50000ウォン入り)日本円で約5,130円
・標準(ミニ)SIM 30000ウォン(30000ウォン入り)日本円で約3,080円
・標準(ミニ)SIM 50000ウォン(50000ウォン入り)日本円で5,180円

●購入後、使うまでも日本とほぼ同じ
EG SIMを購入後、日本と同じようにオンライン登録をすれば利用可能となる。
SIMを買った代金が、そのまま利用可能な残高となる。有効期限は60日だ。
そのほか、注意点としては、購入時には提示は不要だが、利用登録時に身分証明書が必要となる。身分証明書はパスポートで、登録時に登録専用アプリを利用して、パスポートの写真(顔写真、名前、パスポートの番号が写ったもの)を登録すればよい。

EZ SIMの通信プランと料金
・音声通話通信料金
 韓国内通話料 4ウォン(約0.41円)/秒(10%課税)
 日本への通話料 450ウォン(約46円)/分(10%課税)
・データ通信料金
 従量制データ通信量 55.8ウォン(約5.7円)/1Mバイト
 データパック100M 5500ウォン(約564円)/100Mバイトまで
 データパック500M 11000ウォン(約1,128円)/500Mバイトまで
 データパック1G 16500ウォン(約1,693円)/1Gバイトまで

★オススメプラン
データ通信の料金プランは従量制から1Gのプランまで用意されている。
通話がメインの場合は、従量制か100Mのプラン選ぶとよい。
ネットおよびLINEやメールなどがメインの場合は、500Mや1Gのプランを選ぶとよい。

●キャリアスマホやグループ旅行ならレンタルのモバイルWi-Fiルーターがお得
SIMロックがあるキャリアのスマホの場合は、モバイルWi-Fiルーターをレンタルするのがよい。

韓国大手通信事業者のSKテレコム、KT、LGユープラスが旅行者向けにレンタルサービスを提供している。
モバイルWi-Fiルーターは、プリペイドSIMのような音声通話は利用できないが、プリペイドSIMのようなオンラインが必要ないので、レンタルしてすぐに利用できる。また複数人で利用できるので、グループ旅行などでも便利なうえレンタル料金を利用者で分割できるのでコストも安くすむ。

モバイル Wi-Fiルーターのレンタル価格は、各社ともほぼ横並びで、5500ウォン(約564円)〜6000ウォン(約616円)といったところ。
注意点としては、モバイル Wi-Fiルーターを借りる際は100000ウォン(約10,260円)から300000ウォン(約30,780円)のデボジット(保証金)を預ける必要がある。現金を用意しなくてもよいクレジットカード契約を利用したほうが手軽だろう。


空港や港にも韓国キャリアのショップが設けられている


●実際の使用感
実際に韓国・釜山に行く機会があったので、モバイル Wi-Fiルーターをレンタルして使用してみた。
入国後、すぐに釜山空港、釜山港ともにロビー内に3キャリアのショップが設けられているので、そこでSKテレコムの契約をした。
契約は非常に簡単で、クレジットカード(デビットカード不可)、パスポートを使い、問題なく契約できた。契約にかかる時間は5〜10分といったところ。スタッフも日本語で対応してくれたので、初めての方でも十分に利用できるだろう。


空港で簡単に契約できるので安心だ


SKテレコムのモバイル Wi-FiルーターはLTE回線なので通信速度は高速だ。釜山のインフラの良さもあり、常にLTE通信で快適に利用することができた。

モバイル Wi-Fiルーターは返却時も非常に簡単だ。本体を借りたカウンターに持って行き、専用の機械にタッチペンでサインをするだけである。5〜10分程しかかからないので、帰国間際の返却でも安心だ。

今回は韓国だったが、諸外国でも、プリペイドSIMやモバイルW-Fiルーターを同じように利用できる国は多い。
SIMフリースマホであればプリペイドSIM、キャリアスマホであればモバイルWi-Fルーターのレンタルを利用すれば、海外でも使いなれたスマホを利用できるだろう。
これからの海外旅行で、参考にしていただければと思う。


甲斐寿憲