コロンビア代表のストライカーが右足を負傷…検査結果次第では離脱の可能性も

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 セビージャで活躍するコロンビア代表FWカルロス・バッカが、15日に行われたチーム練習を離脱して病院へ直行した。同選手は右足を負傷した模様で、17日に診断結果が出ると報じられている。コロンビアの全国紙『El Tiempo』が伝えた。

 報道によると、バッカは15日の練習中でシュートを打った際、右足のハムストリングに違和感を覚えたらしく、ホセ・ペケルマン監督やチームドクターらと相談した末、病院で検査を受けるのが望ましいとの判断に至ったという。

 歩行困難の状態で病院へ向かったバッカの姿から、現地では疲労の蓄積による肉離れを発症した可能性があると見られており、仮に離脱することになればコロンビア代表にとって大きな痛手となる。

 なお、負傷者が出た際の代替選手招集が認められているのはW杯開幕の24時間前までという規則があるため、メンバー変更は不可。同選手の離脱が決定した場合は、コロンビア代表は22人での戦いを強いられることとなる。好調をキープしていたストライカーだけに、同代表にとっては残念な事態だ。

 コロンビア代表は20日にコートジボワール代表と、25日に日本代表と対戦する。

(記事/Cartao Amarelo)