W杯、「11人の天才集団でも結束しなければ1組織に勝てない」・・・コートジ戦は「組織力」で日本が勝る=中国メディア
![日本代表は14日(日本時間15日)、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会での初戦となるコートジボワール戦に臨む。(イメージ写真提供:123RF)](https://image.news.livedoor.com/newsimage/5/f/5fa78_620_021b3d9d_c557f697-m.jpg)
記事はコートジボワールのFWドログバを例に、「アフリカ人とアジア人を比較した場合、サッカー選手としての身体能力はアフリカ人のほうが上」とし、多くのアフリカ人選手がヨーロッパの強豪クラブで活躍していることを紹介した。
だが、2002年W杯から10年W杯までの決勝トーナメントにおけるアジア勢とアフリカ勢による対戦成績においては、アジア勢が3勝2敗4分と勝ち越していることを紹介。その理由として「アジアのチームは戦術や規律がアフリカ勢より優れており、チームとして良く組織化されているため」と指摘した。
さらにコートジボワールの選手がいかに優秀であっても、個人主義傾向のあるプレーヤーの集まりであり、日本代表の選手は1対1では勝てないかもしれないが、チーム対チームとなった場合は「日本代表は決して劣っていない」と主張。
たとえ天才が11人いたとしても、まとまりのある1つの組織には勝てないとし、親善試合でオランダに引き分け、ベルギーに勝利した日本代表は「コートジボワールにも勝つ能力がある」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)