ソーシャルメディア上の情報をテキスト分析するツール「見える化エンジン」を提供するプラスアルファ・コンサルティングは4月22日、3月に放送されたテレビCMの人気ランキングを発表した。ランキングは、Twitter上の投稿データを「見える化エンジン」で解析して作成している。

それによると、最も好評だったテレビCMは、サントリー食品インターナショナルの『ペプシネックスZERO・桃太郎「Episode ZERO」編』。ペプシネックスZEROは、小栗旬さんが演じた実写版桃太郎のほかに、コカコーラZEROとの飲み比べ結果をもとに作られた『美味しさ編』の計2作品を放送していたが、商品CMを評価するつぶやきのうち約75%は、桃太郎編についてであったという。

その他のランキング上位は、2013年の年間一位に輝いたカップヌードルの新作CM『現代のサムライ編』や、卒業する学生達が主人公のドコモのCM 『LTE「それぞれの旅立ち」篇』などとなっている。

企業と商品名を合わせた総合的なランキングは以下の通り。

また、企業名や商品名、出演者別にもランキングが作成されている。

なお、この分析は、3月1日〜3月31日までの1ヶ月間にTwitterに投稿された対象ワード30万7251件をもとに行われた。対象のキーワードは、「CM 面白い」「CM おもしろい」「CM 気になる」「CM ウケる」「CM 好き」「CM 感動」「CM 泣ける」「CM ハマる」の8つ。