ネコを拾った心優しい警官、イケメンすぎて話題に 「結婚して」と求婚メールが殺到

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ボルティモアで警官となって約3年半のジョン・ボイヤーさんが、「あのイケメンは誰!?」と一夜にして話題となり、全米のネットユーザーの間にその存在を知られるようになったのは昨年のことだった。それまで全くもって普通の人だったボイヤーさんが、なぜいきなり何百人もの女性たちから熱烈なメールが届くほどの人気者になったのだろうか。

きっかけは、昨年Facebookにアップされた1枚の写真。
ボルティモアの動物シェルターが公式フェイスブックページに、「今日、私たちのシェルターにボイヤー警官が2度訪ねて来ました。一度目は見寄りのない子猫をシェルターに届けに、そして二度目はその子猫を引き取りに」というコメント共に、愛らしい子猫を抱っこするボイヤーさんの写真をアップ。





するとたちまちのうちに、「このイケメン誰よ!」とコメントが殺到。

「なんてかっこいいの!」
「イケメンすぎ」
「しかもハートまであったかいなんて!」
「彼はシングル?」
「この彼こそスーパーヒーローよ!」
「結婚したい!」

と、ほぼ猫と関係のない熱烈なコメントで溢れ返る結果に。ボイヤーさんいわく、この後このシェルターのFacebookページには何千ものいいね!が付き、彼宛には数百人以上の顔も知らない相手から「私と結婚してください」との求婚メッセージが届いたそうだ。

その後ボイヤーさんは動物愛護キャンペーンのポスターにも抜擢。

さらには「I Love Jon Boyer」というファンページがFacebookに作られ、現在4,208いいね!が付いている盛況ぶりだ。ボイヤーさん自身もこのファンページ経由で、新たに見つけた野良猫の里親を探したり活用している模様。
2013年の"最もセクシーなキャットガイ(Cat Guy)"にも選ばれたボイヤーさんは、今や地元の有名人。動物愛護系のイベントがあると、そのたびにスペシャルゲストとして呼ばれるなど、すっかり動物好きなイケメンとしてのイメージが定着。ちなみにイベントでは「ジョン・ボイヤーとデートできる権利」がオークションにかけられることもあり、先日は400ドル(約4万円)で落札されたとか。

本職の警官業ももちろん継続中のボイヤーさん。現在ネコ3匹のみならず、犬まで飼っているそうだ。




【参照リンク】
・Meet The Hunky Cop Who Rescues Cats In Baltimore
http://www.buzzfeed.com/rachelzarrell/this-cat-rescuing-cop-has-become-an-internet-heart