「朝の番組に出演しなくなったのに、長年の習い性かな。午前4時には目が覚めちゃうんだ。天気がいい日には、ベランダでトレーニング。最近はロデオマシン(乗馬マシン)も使ってますよ」

 そう語るのは、みのもんた(69)。本誌はあの謝罪会見から2カ月の日々を、みの本人にインタビューした。

「朝のトレーニングで一汗かいた後には、朝の一杯を飲みます(笑)、ラジオを聞きながらね。テレビ?……テレビは見ません!今も見る気にならない。『朝ズバッ!』を見ればやり残したことを思い出しちゃうし、かといって、ほかにズバッと、斬り込んでいる番組もないしね。降板しなければならなかった悔しさが、テレビに背を向けさせているのかもしれないな……」

“キャスターは夢の仕事だった”と、会見でも語っていたみの。次男の不祥事のために降板を余儀なくされたショックからは、いまだ立ち直っていないようだ。

「仕事が減って、テレビを見なくなった分、新聞を今までよりも熟読する時間ができました。じっくり読み込むと、書かれていることだけではなく、行間からも呼びかけられている気がしますね。次男の再就職ですか……。まだ謹慎中で、ずっと先のことになるでしょう。ご迷惑をかけたお相手や、昔の職場などに、きちんと頭を下げて、始末をつけてからのことです」