自転車にこのように取り付け、使用する。

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最近、運動してません。するとしたら、電車とか待ち合わせに遅れそうになった時くらい。かなりのスピードで漕ぐし、駆ける。でもこの時、確実に脂肪を燃焼している気がします。これを計画的に、そしてコンスタントに行っていけば、必ずや成果となるはず。

そんな時、これを活用したい。株式会社センチュリーが起ち上げた新ブランド『HACALO!(ハカロー)』は、生活の中の様々な「測る」「計る」「量る」を手伝ってくれる新ブランド。

その第1弾として、3種の『HACALO!』が発表されております。
・HACALO! サイクリングセンサー(参考価格:税込み3,980円)
自転車に取り付けるだけで速度、距離、ペダル回転数(ケイデンス)、時間が計れるサイクリングセンサー
・HACALO! ラン&ウォークセンサー(参考価格:税込み3,480円)
シューズに取り付けるだけで正確な歩数、速度、距離、時間が計れる超小型ラン&ウォークセンサー
・HACALO! ハートレートセンサー(参考価格:税込み4,800円)
胸部に取り付けて最大/平均心拍数、消費カロリー、運動強度が計れるハートレートセンサー

では、同ブランド起ち上げの意義について。東京オリンピックも決まり、今後スポーツが盛り上がっていくだろうことが予想されます。だからこそ、普通の人が手を出せるアイテムが必要となってくるのです。
「団塊の世代がリタイアされることも多くなり、スポーツを趣味にする方も増えてくると思います。その際に購入するアイテムですが、スポーツメーカーのものはスペックが高く、価格も数万円に達します。そこでどなたでも手が出せ、それでいて高機能なものを提供したいと思いました」(担当者)

確かに、価格は安い。それでいて、物は良いらしい。こういう感じなら、気軽に手を出せそうかも。……というわけで、一つ取り寄せてみました。私がセレクトしたのは、『HACALO! サイクリングセンサー』であります!
では、この機器の使い方について。まずiPhoneアプリ「ALA COACH」をインストールし、プロフィール(性別、年齢、身長、体重、体脂肪率、目標体重、心拍数等)を設定。その後、本体をBluetoothで検知し、iPhoneと接続してあげる。本体は簡単に自転車に取り付けることができました。

では、計測を開始! すると漕ぐほどに自分の心拍数や消費カロリー、斜度(GPSによる計測)、ペダル回転数、速度がiPhoneに表示されていきます。そして一旦計測を終えると、それらの総合結果、ならびにそれぞれ(心拍数、速度、斜度、経路等)のグラフが表れます。
これ、インドア派の私でも意外と楽しく感じるんですよ。自分が実際に行ったエリアがマップとなって表示されるのはやり甲斐になるし、心拍数や速度、斜度といった辺りは、頑張っているほど快感に繋がってくる。
この感覚、レコーディングダイエットと似たものなのかも。トレーニングして、その結果を見る。自分への励みになるし、この繰り返しが習慣と化していく。

そして、実際に習慣になった人がいるのです。現在、株式会社センチュリーのスタッフ「KAWAさん」がサイクリングでダイエットに挑戦中! 自宅から職場(千葉〜御徒町)までの道のりを自転車通勤で通し、健康的な減量を目指しているようです。このプロジェクトは9月からスタートしており、目標は6ヶ月で「-12kg」だそう。いや、しんどいですよ、それは……。

ちなみに彼が計測した記録はFacebookにてリアルタイムで公開されており、天候や風邪、タイヤのパンクといった困難を乗り越えつつ、奮闘している姿も本人のコメントからうかがい知ることができます。
では、現在のダイエット状況をご紹介しましょう。11月19日現在で、KAWAさんの体重は84.9kgとなっている。「今月末までにはあとマイナス2kgしないと目標達成できないのでまだまだ頑張ります!」とコメントは勇ましいのだが、大丈夫ッスか……。

でも、こういう人の存在がモチベーションを上げてくれる。誰かと一緒に図書館で勉強するような心境というか。だって我々、何度もダイエットに失敗してきたじゃないですか。
「スポーツでの活用でも良いですが、それより“普段使い”のアイテムとしてお考えいただきたいです。『健康が気になり、体の状態が知りたい』、『普段の自分の歩いている距離が知りたい』といったライトユーザー向けの商品です」(担当者)

要するに、気軽に手に取っていただきたいアイテム。今までハードルの高さを感じ、この類の商品に手が出なかった方々もいるでしょう。
しかし『HACALO!』なら気軽だし、仲間(KAWAさん)だっています。
(寺西ジャジューカ)