【エンタがビタミン♪】IKKO激怒、カツラ脱がせた女性が感謝状。「ダメ女相手にありがとう」
「たとえば禿げて髪の毛が無くなった女が、どうやって生きるのよ? あんた、ここで髪を剃っちゃえば?」と詰め寄ると、八幡さんは「なんで私が剃るんですか? 私は女だから髪は長い方がいい」と返す。「じゃあ、私は何なのよ?」と言うIKKOに「IKKOさんはIKKOさんでしょ」と答えると、「そうやって逃げるの?」と問い返される。
言い合いはさらにエスカレートして、IKKOから「あなた、嫌だったら出て行きなさい!」と言われるも八幡さんは「出て行きません」とはね返す場面もあった。「泣けば済むと思ってるの?」、「泣いてません!」といった鬼気迫るようなやりとりもあったが、最終的にはIKKOの思いが伝わったのだ。
IKKOがカツラを脱いだ時にはその行動が理解できなかったが、「IKKOさんが生きてきた人生を包み隠さず話して、私たちと向き合おうとしてるんだということを伝えようとしてくれたんだと、今では理解しています」という。
授業でのあの論戦で、彼女は「IKKOさんは男や女を超えた存在であるから、『男は男らしく』『女は女らしく』という環境に引っ掛かってきたはずなのに、なぜ女性とはこうあるべきという指導ができるのですか?」ということを訴えたかったようだ。彼女の話を途中で遮るIKKOに、「先生なんだからちゃんと生徒の話聞けよ…」と不満を感じていた。
しかし話をしているうちに、「IKKOさんは、先生とか生徒とか男とか女とかを超えて、一人の人間として今、私に向き合ってくださってるんだって気づきました。その思いに気づくと、自然と素直に言葉のひとつひとつが心に響いてきました」と明かす。
IKKOは授業の中で、「優しさだけでは舐められる。怖いだけでは人はついてこない。愛情で正面から向かっていくこと」と語ると、八幡さんに「あなたに感謝するのはただ1つ、ここから逃げなかったから、私は好き。『帰りなさい』と言われると本当に帰る世代ですから」と伝えている。
その八幡さんはブログで、「私は学生時代、先生からはずっと諦められてきました。この子に何を言っても意味がないと思われると誰からも怒られなくなります」と体験を綴ると、「IKKOさんが、私がおとなしくなるまで諦めずに声を荒らげてでも向き合ってくださったこと、忘れません」と感謝している。IKKOの熱い思いは彼女の過去の傷までも癒したのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

