第2の香川誕生か…マンUスキルズコンテストで11歳の仲佐君が優勝

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 マンチェスター・ユナイテッド・サッカースクールが開催したワールド・スキルズ決勝が18日に行われ、日本人の仲佐友希(なかさゆうき)君が優勝した。マンチェスター・Uの公式HPが伝えている。

 マンチェスター・Uのホームスタジアムであるオールド・トラッフォードで行われた決勝には、世界各国から38名が参加。日本からは仲佐君を含め、6選手が出場した。

 11歳の仲佐君は、パスやリフティング、ドリブルなどのスキルを競い合ったコンテストで見事に優勝。決勝翌日に開催されたプレミアリーグ第8節のマンチェスター・U対サウサンプトン戦のハーフタイムに表彰式が行われ、マンチェスター・UのOBで元アイルランド代表DFのデニス・アーウィン氏からトロフィーを手渡された。

 仲佐君は優勝について、「ユナイテッドの選手達と同じフィールドでプレーできて楽しかったです。オールド・トラッフォードのピッチで優勝者として表彰され、アーウィンさんにも会えて嬉しかったです。色々とアドバイスももらえました」と喜びのコメント。また、「トップチームの香川選手や、ルーニー選手にも会えて凄く嬉しかったです。(サウサンプトン戦は)ドローだったけれど、スタジアムで試合が観られて嬉しかったです。最高の思い出になりました」と語った。