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ウサギはひとりだと寂しくて死んでしまう…そんなうわさを聞いたことがないでしょうか。ウサギは本当にひとりだと、そんなに寂しく感じるのでしょうか。また、悲しいという気持ちはウサギにはあるのでしょうか?

■「ひとりだと寂しい」ではなく「愛情をひとり占めして、安心したい」

ウサギは縄張り意識の強い生き物です。オスだとあちこちにおしっこをかけて、「ここは自分のテリトリーだ!」と主張したりするほど、自分のスペースにこだわる動物なのです。そのため、多頭飼いよりもひとりでいる方が、ストレスがなくて気が楽です。また飼い主さんの愛情をひとりじめできるので、ひとりの方が安心なのです。

もちろん、多頭飼いがダメということはありません。ウサギがのんびりゆったり過ごせる自分だけの空間を用意してあげて、分け隔てなく対応を変えずに接してあげてください。

■悲しい気持ちになるのは、変化が起こった時

ウサギは自分の縄張りを決めて、そこの中だけで安心して暮らすことができる動物です。そのため自分の縄張りが荒らされたり、縄張りの中の環境が変わってしまったりすると、とても不安で悲しい気持ちになってしまいます。

■仲間がいなくなると、不安で悲しい

例えば家族の1人が引っ越していなくなってしまったり、亡くなってしまったりした時にはウサギは不安がり、落ち着きがなくなってしまいます。仲間がいなくなるのも、ウサギにとっては環境の変化なのです。多頭飼いしていた場合で、ウサギが1羽いなくなった時にも不安がる姿を見せます。誰かがいなくなることは、ウサギにとってとても悲しいことです。

■放っておかれると、悲しくなる

また縄張りの変化だけでなく、安心できない状態が長く続くとウサギは不安がり、悲しがります。特に飼い主さんに敏感に反応するため、世話や手入れが怠りがちになってきたり、ふれあいが以前より少なくなってきたりすると、ウサギは不安になり悲しくなります。

規則正しい、平凡で変わらない、安心できる日常を好むのがウサギです。スキンシップや世話は、一定のペースで変わらずに行い、ウサギを安心させてあげましょう。

■心を閉ざすと、ご飯を食べなくなることも…

ウサギとの信頼関係が崩れてしまい、人間との暮らしに不安を感じたウサギは、心を閉ざしてしまい何も口にしなくなることがあります。不安の感じ方には個体差があり、以前飼っていたウサギが大丈夫だったとしても、不安がられるということがあります。

信頼関係は毎日の努力で積み上げていくしかありません。まずは獣医師さんと相談しながら食欲の回復に努め、ウサギとの信頼関係を再びちょっとずつ積み重ねていきましょう。

(ファナティック)