香川が今季プレミア初出場…マンUは連敗喫して6試合で3敗目

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 プレミアリーグ第6節が28日に行われ、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uとウェスト・ブロムウィッチが対戦。香川は先発出場した。

 ホームで戦うマンチェスター・Uでは、今シーズンのリーグ戦で初出場となった香川の他、ナニやハビエル・エルナンデス、ウェイン・ルーニーらが先発出場。序盤から押し気味に試合を進めると、34分にはカウンターからチャンスを掴む。左サイドを突破した香川からクロスが上がると、ゴール前でアンデルソンがヘディングシュート。ボールがクロスバーを叩いた跳ね返りをアンデルソンが再びシュートを狙ったが、ゴール上に外れるとともにオフサイドの判定となった。

 38分にも香川がペナルティエリア手前でボールを受け、左足のシュートを放ったが、GKにキャッチされて得点とはならなかった。

 マンチェスター・Uはスコアレスのまま前半を折り返すと、後半開始から香川に代えてアドナン・ヤヌザイを投入。ところが、54分にウェスト・ブロムウィッチのモルガン・アマルフィターノに得点されてしまい、ホームで先手を奪われてしまった。

 マンチェスター・Uは失点直後の57分に、ウェイン・ルーニーが左サイドからFKをゴール前に送ると、直接ゴールネットを揺らしてすぐさま試合を振り出しに戻した。ところが、追いついたもののウェスト・ブロムウィッチにチャンスを作られる展開が続くと、67分にサイド・ベラヒーノにミドルシュートを叩き込まれて、再び勝ち越されてしまった。

 ホームで再度ビハインドを負ったマンチェスター・Uは、途中出場のロビン・ファン・ペルシーらが得点を狙ったが、85分にナニのクロスから後半途中に投入されたマルアン・フェライニがゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定で得点とはならず。結局、同点に追いつけないままタイムアップを迎え、1−2で敗れた。リーグ戦では2連敗となり、6試合で3敗目を喫している。