マンU指揮官、A・ヤングのダイブに苦言「誰にもしてほしくない」

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 日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uは14日、プレミアリーグ第4節でクリスタル・パレスと対戦し、2−0で勝利した。

 同試合では、先発出場したイングランド代表MFアシュリー・ヤングが19分にシミュレーションで警告を受け、前半終了間際には、エリア内で背後から倒されたとして、南アフリカ代表MFカギソ・ディクガコイを退場に追い込み、先制点につながるPKを獲得した。

『スカイスポーツ』は試合後、マンチェスター・Uのデイヴィッド・モイーズ監督のコメントを伝え、「私のチームの選手がダイブをしてほしくない。誰にもしてほしくないね」とA・ヤングが警告を受けた場面を振り返り、苦言を述べた。

 PKとなった場面については、「相手選手は確かに足を投げ出したが、アシュリーも相手の足の間に自分の足を入れたと思う。私が望むものではない。最後の選手が倒せば、いつでも退場となるルールは好きではない。厳しいものだったと思う。もしイアン・ホロウェイ(クリスタル・パレス監督)だったら、失望していただろうね。PKで問題はない。しかし、倒すためのプレーだったとは思わない。残念ながらそれがルールだ」と、ディクガコイの退場シーンについても、ルールについて疑問を口にしている。