外国人観光客の3割が不法滞在者へ…中国人トップ=韓国
韓国民主党の安敏錫(アン・ミンソク)議員は1日、法務部から提出された資料をもとに、観光ビザで韓国に入国した外国人観光客のうち、3割が不法滞在者になっていることを明らかにした。複数の韓国メディアが報じた。
安議員によると、2013年7月31日までに観光ビザで韓国に入国した外国人は28万5378人で、うち不法滞在者は全体の28%にあたる7万9617人に達した。
不法滞在者を国別でみると、中国人が3万4852人(43.7%)で半数近くを占めた。続いてタイが1万5448人(19.4%)、モンゴルが498人(5.1%)、フィリピンが3937人(4.9%)、ベトナムが2778人(3.5%)、バングラデシュが2305人(2.8%)などとなった。入国したビザの種類は、観光などの短期滞在ビザが4万4537人、査証免除が2536人、観光通過が1万4544人などだった。
韓国では5月1日から、韓国の空港で乗り継ぎをする外国人に一定期間ビザを免除する制度「乗り継ぎ観光プログラム」が施行された。外国人観光客を誘致するための制度だが、7月に「済州ノービザ(B−1−2)」を取得して不法滞在した外国人観光客は、前年同月より17%増加した。
韓国メディアによると、旅行業界の関係者は、観光産業を体系的に育成させるため、不法滞在者数の増加を食い止める対策を強化させる必要があると訴えた。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提供:123RF)
