満州族愛新覚羅氏(アイシンギョロ)皇室の子孫が7日、全国各地の60人余りの満州族を清永陵に集め、先祖の祭祀を行った。(写真は「CNSPHOTO」提供)

写真拡大

 満州族愛新覚羅氏(アイシンギョロ)皇室の子孫が7日、全国各地の60人余りの満州族を清永陵に集め、先祖の祭祀を行った。(写真は「CNSPHOTO」提供)

 清永陵は、中国遼寧省撫順市の新賓満族自治県にあり、1598年に建てられた清朝の開祖、ヌルハチの祖陵だ。新賓民の清朝発祥の地とされる。

 満州族の旧名は女真(ジェシン)族。2013年はヌルハチが1613年に女真族を統一した400年にあたる。

 写真は乾隆帝7代目の子孫、愛新覚羅恒紹が清皇室の子孫を率いて先祖を拝む様子。(編集担当:大平祥雲)