前期実績:黒字 今期予想:黒字



27位 長谷工コーポレーション
(東1・1808/500株)
現物取引 20位 信用取引 40位
かつての経営不振ゼネコンの一角で、マンション建設ではトップ。アベノミクスによる地価反転期待を買い材料視されているが、利益率の確保に課題が残る。消費税増税前の駆け込み需要一巡後に不安も。

TOTAL:48 / 100

妥当な株価:110円 日経平均1万6000円なら:190円

現在株価:114円 PER(予想):12.7倍 PBR(実績):2.57倍 貸借倍率:10.35倍 配当利回り:ー 本決算:3月末

前期実績:黒字 今期予想:黒字



28位 商船三井
(東1・9104/1000株)
現物取引 28位 信用取引 37位
海運大手。大胆な貨物船の削減を実施し、高採算体質への復帰を目指している。米国の個人消費の拡大など明るい材料も。円安が進めばドル建て運賃の円換算額が増大する。予想利益から見ても割安感が強い。

TOTAL:60 / 100

妥当な株価:400円 日経平均1万6000円なら:490円

現在株価:341円 PER(予想):8.5倍 PBR(実績):1.09倍 貸借倍率:5.77倍 配当利回り:1.69% 本決算:3月末

前期実績:赤字 今期予想:黒字



29位 関西電力
(東1・9503/100株)
現物取引 34位 信用取引 32位
国論を二分する原発問題だが、安倍政権は参院選後に再稼働にゴーサインを出すとみられる。同社は電源構成に占める原発の割合が大きいため、再稼働なら収益は劇的に回復しそう。再稼働が後ズレなら売り。

TOTAL:51 / 100

妥当な株価:1150円 日経平均1万6000円なら:1490円

現在株価:1111円 PER(予想):ー PBR(実績):1.21倍 貸借倍率:2.67倍 配当利回り:ー 本決算:3月末

前期実績:赤字 今期予想:ー



30位 日本カーバイド工業
位(東1・4064/1000株)
現物取引 40位 信用取引 27位
三菱系の特殊化学品会社。円安による収益改善効果は大だ。特定投資グループの先導による思惑的な乱高下もあって、理屈通りには動いてくれない銘柄だが、当たれば大きい。腕に自信のある投資家向け。

TOTAL:51 / 100

妥当な株価:500円 日経平均1万6000円なら:580円

現在株価:479円 PER(予想):42.2倍 PBR(実績):2.38倍 貸借倍率:3.99倍 配当利回り:0.38% 本決算:3月末

前期実績:黒字 今期予想:黒字



31位 三井不動産
(東1・8801/1000株)
現物取引 44位 信用取引 19位
不動産最大手。オフィス、物流、マンションとバランスよく展開し、財務体質も良好。4月の異次元金融緩和発表からの急伸のスピード調整が終われば、上昇トレンド再開の可能性が高い。

TOTAL:60 / 100

妥当な株価:3400円 日経平均1万6000円なら:3800円

現在株価:2872円 PER(予想):39.3倍 PBR(実績):2.16倍 貸借倍率:4.07倍 配当利回り:0.75% 本決算:3月末

前期実績:黒字 今期予想:黒字



32位 三菱地所
(東1・8802/1000株)
現物取引 50位 信用取引 20位
不動産2位だが、東京駅前など超一等地の保有が多い。地価上昇は都心部から始まるのが定石のため、不動産大手の中でも業績改善効果が大きそうだ。海外投資家にも人気。スピード調整の完了待ちだ。

TOTAL:58 / 100

妥当な株価:2800円 日経平均1万6000円なら:3440円

現在株価:2430円 PER(予想):58.8倍 PBR(実績):2.89倍 貸借倍率:11.34倍 配当利回り:0.48% 本決算:3月末

前期実績:黒字 今期予想:黒字



33位 新日鉄住金
(東1・5401/1000株)
現物取引 31位 信用取引 42位
新日鉄と住友金属工業の業界1位・3位連合。神戸製鋼所の合流観測も。高い技術力でアジア勢と戦うが、中国の過大在庫で鋼材価格の低迷が長期化しそうなので、株は慌てて買う必要なし。今は我慢の時か。