真田アサミ、洲崎綾、佐々木未来のインタビューをお届け！クルマ声優バラエティ「はる学自動車部」配信中！
全日本ラリー選手権に参戦している『CUSCOジュニアラリーチーム』のマスコットキャラクター“高崎くす子”を通して、リスナーと一緒にラリーを学んでいく番組「はる学自動車部」が、響 - HiBiKi Radio Station -にて配信中だ。パーソナリティは、真田アサミさん（高崎くす子役）、洲崎綾さん（佐藤りあ役）、佐々木未来さん（福太郎役）。今回、ラジオ第3回の収録を終えた3人に、番組の聴き所やお互いの印象などをうかがいました。
この番組は、群馬県高崎市にある架空の大学「はるな学院大学」の自動車部を舞台として、パーソナリティがリスナーと一緒にラリーを学んでいく“クルマ声優バラエティ”。山の神オオヤマツミの娘で、群馬県内のとある山を司る若い女・高崎くす子、山の神を祀る神社の娘・佐藤りあ、くす子のペット的眷属神・福太郎によるボイスドラマや4コマ漫画も注目だ。
●「はる学自動車部」第3回ダイジェスト
オープニングトークでは、4月12日（金）から開催される全日本ラリー選手権の開催地にちなんだ食べ物の話題で盛り上がる。さらに、くす子の神通力ビームがどこから出るものなのか明らかに。3人のゲン担ぎの話題では、説明しても理解してもらえない洲崎さんの必死なトークも必聴だ。
リスナーと一緒にラリーについて学ぶ『ラリーのそこがわからない！』は、「ラリー競技は簡単に出場出来るか」について。果たして3人はスタッフが用意した穴埋め文章を答えられたのか！？『はる学スペシャルステージ』では、リスナーから送ってもらったお題をいかに早くクリアするかを競う。制限時間に焦る3人。ある人の不正疑惑も飛び出し、大いに盛り上がった。
■収録後インタビュー
――ラジオ第3回の収録を終えられて、改めてどのような番組か教えてください。
真田：ラリーの知識が壊滅的な3人娘がラリーを学びながら、リスナーの皆さんと一緒にラリーについて楽しくトークをする番組です。ラリーのことをよく知らない方は興味を持つきっかけになればいいなと思いますし、知識がある方は私たちにラリーを教えてください（笑）。「ラリーに関する番組はなかなかない」というお声もいただくので、ラリー仲間のコミュニケーションの場になったら嬉しいです。
――この3人でラジオをやるのは初めてとのことですが、印象はいかがでしたか？
真田：「お姉ちゃんとしてしっかりしなきゃ」と思いながら初回の収録に臨みました。でも、そんな心配は全然いらないぐらい、ふたりとも面白かったです。どちらかと言うと、綾ちゃん（洲崎さん）の方がしっかりしているかなと思っていたんですけど・・・“小僧”っぷりを発揮して、毎回容赦のない爆弾を投げてきます（笑）。未来ちゃん（佐々木さん）は、ほんわかな子という印象とは違い、鋭い角度で言葉を投げてくるしっかりした子でした。
洲崎：“小僧”と言われるのが嬉しくて仕方なくって（笑）。アサ姉（真田さん）は、お会いした時にマスクをくださって、「優しい人だ！」と思いました。
真田：簡単な人だな（笑）。
洲崎：未来ちゃんは、私もほわほわした人なのかと思ったんだけど、ちゃきちゃきしていました。お笑いが好きなだけあって、ボケとツッコミの加減が絶妙なんですよ。私たちが暴走してもアサ姉が時間を調整して収めてくれるので、かなり自由にやらせてもらっています（笑）。
佐々木：ふたりのお姉ちゃんに甘えられるなと思ったんですよ、収録前は（笑）。アサミさんは、今でもいいお姉ちゃんなんですが、洲崎さんはプレ回の収録で「おやおや！？」という感じがして。収録後、福太郎のぬいぐるみを（スタッフに）いただいたんですけど、洲崎さんが「腰に付いているのは卵かな？」と言い出したんです。最初のイメージとは違う・・・（言葉を選んで）お、面白い人なんだなって（笑）。ムードメーカーというかボケ要因というか。でも、役割分担がしっかり出来ていると思います。
――ドラマパートで演じているキャラクターの紹介をお願いします。
真田：くす子ちゃんは1000年以上生きている神様なので、外見は巫女さんで可愛いけどしっかりしている子だと思っていたんですよ。でも、ラジオドラマや4コマ漫画では結構ボケていたり崩れていたので、天真爛漫というかキャッキャしている感じで演じています。ラリーが好きで熱くなってテンションが上がっちゃう所は、すごく楽しくやらせてもらっています。
洲崎：りあちゃんはすごくおっとりした子で、禰宜（ねぎ）、いわゆる神主さんです。平日は大学に通っていて、自動車部に所属しています。お父さんが元ラリーストなので、おっとりした見た目だけど、きっと熱い一面があると期待しています。お姉さんキャラをやるのは初めてなので楽しいです。
佐々木：福太郎はウリ坊（イノシシの子供）です。くす子様が大好きで、ラリーにはあまり興味がありません。男の子っぽく見えるけど、性別は分からないみたいです。実は女の子かも？と言われて、可愛らしいキャラクターなのかと思ったら、ドラマではかなり女の子好きの、ちょっとスケベな感じでした（笑）。オチ担当で叫ぶシーンも多いので、頑張っています。
――番組ではラリーについて学んでいますが、知って驚いたことはありますか？
佐々木：（ラリーカーは）ひとりで乗っていると思っていたんですよ。実際にはドライバーとコ・ドライバーとふたりで乗っていて、しかもコ・ドライバーがかなり重要な役割を担っているのがすごく驚きました。
真田：一番衝撃を受けたのが、B級ライセンスは（講習を受ければ）誰でも取れるということですね。ある程度は運転技術が必要なんだろうと思っていたんですよ。（ペーパードライバーの）私でも可能性があるということに、かなりの衝撃を受けました。
洲崎：女性のラリードライバーがいることにすごくビックリしました。男性だけだと思っていたので。
――ご自身が車を運転する機会があったら、どんなところを走ってみたいですか？（佐々木さん以外のふたりは自動車免許所有）
佐々木：小さい頃から父や母の車に乗ってよく出かけていたので、今度は両親を乗せて一緒に旅行に行きたいですね。（ラリーのような）崖や砂利道は出来れば走りたくないです（笑）。安全で景色が綺麗な所がいいな。
真田：旅行先などで、車があれば足を伸ばせた場所に行けずに悔しい思いをしたことがあるので、そういう時にレンタカーを借りて移動してみたいです。やっぱり景色のいい所を走りたいですね。
洲崎：私は高速道路を走ってみたいです。講習では高速の実習はなくて、ゲームセンターにあるようなシミュレーターだったんですよ。なので、夜の高速道路をジャズミュージックでも流しながら、ビュイーンとやってみたいです（笑）。
――先ほどお互いの第一印象についてお伺いしましたが、番組を収録してみてお互いにツッコミを入れるとしたら何かありますか？
佐々木：アサミさんは、『はる学スペシャルステージ』のコーナーでドライバー（実際にチャレンジする人）を引く確率がすごく高いですよね（笑）。
真田：そうなのよ。なんでだろうね？今度から、私が取ったクジを渡そうか？（笑）
洲崎：それから、アサ姉は知識が豊富すぎるんです！だから、たまにはバカなふりをして、私をすごく知っている風に仕立て上げて欲しい（笑）。
佐々木：それはなかなか難しそうですね（笑）。
真田：私は、ふたりにはそのままで居て欲しいです。あえて言うなら、もっと突っ込んできて欲しいかな。もし何か突っ込む機会があれば遠慮はいらないよと。
――今後番組でやってみたい企画はありますか？
真田：公開録音をラリー会場でやりたいですね。私たちは実際のラリーを見たことがないので、そこで公開録音をやれば一石二鳥ですよ。リスナー同士の交流も出来たらいいですし、一緒にラリーを見て盛り上がれたら楽しいと思います。
洲崎：テスト走行にコ・ドライバー役として一緒に乗せてもらいたいです。自分では（怖いので）運転したくないです。行き止まりがない所だったらいいですけど（笑）。
佐々木：“車声優バラエティ”なので、ふたりが運転する車にカメラつけて、おしゃべりしながらドライブしたいです。
真田：私が運転する車に乗るの？ラリーよりも怖いよ？
佐々木：そんなに怖いんですか！？
真田：だってペーパー暦10ウン年だよ（笑）。
――皆さんが欲しい車や運転してみたい車はありますか？
洲崎：屋根がなくて小さくて、犬とか乗っているのがいいです。
スタッフ：それって・・・サイドカー？車じゃなくてバイクだよ（笑）。
真田：綾ちゃんに似合いそう（笑）。
洲崎：（笑）。じゃあ、オープンカーで海岸沿いをドライブしてみたいです！
真田：私はスカイラインGT-Rです。車に乗るならあれがいいなとずっと思っていたんですけど、乗る機会も買う機会もなく、走っているのを見ると「GT-Rだ！」と思っちゃいます。
佐々木：名前は分からないんですけど、小さくて可愛い形の車に乗りたいです。
――ラリーを見に来るだけでなくて、出てみてはどうですか？モデルさんやテレビのアナウンサーでやっている人もいますし。
真田：現状、私と洲崎さんはB級ライセンスはすぐにでも取れるんですが、いかんせんペーパー暦が・・・。でも、取る方向で頑張りたいと思います。
洲崎：そうしたら、（プロフィールで）免許の欄に書けますね。
佐々木：格好いい！！
――最後に、このラジオの聴き所やメッセージをお願いします。
真田：まずはくす子ちゃんたちを知ってもらいたいですし、ラリーという世界を私たちと一緒に覗いてもらえたらなと思います。そして、ラリーの知識が壊滅的な私たちの“あたふた感”を楽しんでください。ラリーのことを知らない人は「昨日のご飯は何を食べた」というメールでもいいですし、スタートしたばかりの番組なので色々なアイディアも送っていただけたら嬉しいです。ぜひ応援してください。
洲崎：自動車部だった方からの体験談や、知識を教えてくれるメールが多くて、毎回勉強になっています。ラリーを全然知らない方も一緒に学んでいけますし、ラリーに詳しい人と、知らなかった人の架け橋になるような番組になったらいいなと思います。毎回聴いて応援してもらえたら嬉しいです。“小僧”って呼んで下さい！
佐々木：本当にリスナーさんありきの番組だなと思っています。ラリーに詳しいリスナーさんは私たちに教えていただいて、あまり詳しくない方は私たちと一緒に生徒になって、新しい趣味を見つけるきっかけになったら嬉しいです。ラリーの輪をこのラジオを中心に広めていけたらなと思います。
（取材・文：千葉研一）
■Webラジオ番組「はる学自動車部」
【番組URL】http://hibiki-radio.jp/description/harugaku
【配信日】隔週木曜更新
【パーソナリティ】
真田アサミ（高崎くす子役）、洲崎綾（佐藤りあ役）、佐々木未来（福太郎役）
【キャラクター】
高崎くす子：近ラリーに興味を持った群馬の山の女神さま。
佐藤りあ：くす子ちゃんを祀る神社の娘。普段は大学生で自動車部。
福太郎：山の神の眷属神で、くす子ちゃんのお目付役。
【番組紹介】
「はる学」とは「はるな学院大学」の略称で、「佐藤りあ」が通う群馬県高崎市にある架空の大学です。ここの自動車部を舞台として、ラリーをテーマに、キャラクターたちが喜怒哀楽しながら成長していきます。
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