酒井高徳が先制点を演出…シュトゥットがELベスト16に進出

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 ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦のセカンドレグが21日に行われ、ヘンクと日本代表FW岡崎慎司、DF酒井高徳の所属するシュトゥットガルトが対戦。岡崎と酒井はともに先発出場だった。

 ホームでのファーストレグを1−1で引き分けていたシュトゥットガルトは、アウェー戦に臨むと、スコアレスで迎えた前半終了間際の45分に先制点を奪取。酒井高徳が蹴ったCKは一度はクリアされるが、アルトゥル・ボカがこぼれ球をペナルティエリア外から蹴り込み、ゴールネットを揺らした。

 前半を1点リードで折り返したシュトゥットガルトは、59分にクリスティアン・ゲントナーが追加点をマーク。敵地でヘンクを突き離すと、守備陣も完封に抑えて、アウェーで2−0と勝利した。2試合合計スコアでも3−1と上回り、ベスト16に進出。なお、岡崎は77分までプレー、酒井はフル出場している。

 シュトゥットガルトは3月7日と14日に行われる決勝トーナメント2回戦では、ラツィオと対戦する。

[写真]=Bongarts/Getty Images