すみだ水族館、絶滅危惧種オガサワラヨシノボリの繁殖成功! 体長は15mmに

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すみだ水族館は小笠原近海に生息する固有種で絶滅危惧種である、「オガサワラヨシノボリ」の繁殖に成功した。

「オガサワラヨシノボリ」は小笠原固有種の淡水ハゼ。

成魚の体長は7cmほどで、絶滅危惧種(環境省ランク:絶滅危惧IA類(CR))に指定されている。

同水族館では開業時より、小笠原村で採集した「オガサワラヨシノボリ」の展示を行っていたが、7月下旬に産卵を確認。

8月6日〜7日にかけて、約50匹がふ化した。

日本の水族館で、小笠原以外に「オガサワラヨシノボリ」の展示が見られるのは同水族館だけとのこと。

現在、稚魚は体長15mmほどに成長しており、9月15日より「すみだラボ」にて展示を開始している。

同水族館は東京スカイツリータウン・ソラマチ5階・6階。

利用料金は大人2,000円。

営業時間は9時〜21時。