「僕はココに永住したいです」と生暖かい笑顔でアピールする本誌編集・ヤノアツ

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 有明はオタクたちの情熱で燃え上がる。否、萌え上がるッ!!

 2011年12月29日、午前6時。東京湾からの寒風が吹きすさぶ有明の地には、すでに数万人のオタクが集結していた!

 毎年2回、夏と冬に行なわれる“オタクの祭典”=コミックマーケット(通称“コミケ”)。有明に位置する東京国際展示場、通称“東京ビッグサイト”で開催されるコミケは、世界一の同人誌即売会として知られている。このイベントは、アマチュア作家が手がける自費出版の本を売る場として1975年にスタートし、近年では企業ブースも出展されてており世界中から注目されるイベントに成長している。

 各ブースをうろつきしこたまグッズを買いまくるのもコミケの楽しみだが、もうひとつのお楽しみがある。それはコスプレ! 50万人ものアニメ・マンガファンが集うこのイベントには、コスプレイヤーも全国から“登城”し、その美を競うのだ。

 年々、コミケのコスプレはクオリティが高くなっているが、昨夏の第80回コミケからは「長物」と呼ばれる大型の小道具も携行可能になり、より幅が広くなった。東京ビッグサイトの一角に設けられたコスプレ広場は、さながらコスプレ博覧会となっている。

 会期中は、広場のあちこちが美女を囲んで撮影会状態に! かつては無断でエロ写真を撮ろうとする輩が絶えなかったが、一般社会へのコミケの認知度が上がるに従ってマナーも改善されてきた。さぁ、皆さんもコスプレイヤーたちに萌えましょう!

(取材・文/西中詝まどほむ厨詝賢治 撮影/山形健司)

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