【中国】来年6機の人工衛星を打ち上げ−Beidou計画着々と進行中

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GPS

システムのライバル“

Beidou

”(北斗衛生導航系統)
2000年に始まった

Beidou

(中国が独自に開発を進めている衛生測位システム)計画は当初の計画通り、来年2012年にさらに

6基

の人工衛星を打ち上げ、それにより

アジア太平洋地域

で運用体制が整う予定である。

image by virginsuicide photography

中国はすでに

10基

の人工衛星を打ち上げており、

2020

年までには

35基

の衛星で構成される衛星測位システムになる。このシステムは

漁業

気象学

テレコミュニケーションズ

など様々な分野で使用される。

宇宙でのゴミ問題

中国は、

宇宙開発

に対してとても意欲的で、

宇宙基地

月への飛行

なども計画中である。

2007年1月に、中国はミサイルによる

人工衛星破壊実験

を行い、成功した。これによって、

中国軍

のレベルの高さを世に知らしめたが、「

史上最大規模の宇宙ゴミ投棄

」だという非難の声も上がった。この実験によって宇宙に拡散した

デブリ

(宇宙ゴミ)は517個もあり、これらが他の人工衛星や国際宇宙ステーションを危険にさらしている。

▼外部リンク

中国、米GPSシステムのライバルとして打って出る/The Telegraph


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