注目を浴びて転落 仏有望若手パイエットに試練
4日から5日にかけて第22節を迎えるフランスのリーグ・アン。7位のサンテティエンヌは、敵地に乗り込んで6位モンペリエと対戦する。サンテティエンヌといえば、この冬の話題はFWディミトリ・パイエット(23)に集中した。
パイエットの移籍話は、冬季市場の閉幕を数日後に控えた1月末というタイミングで浮上した。レキップ紙によると、パリ・サンジェルマン(PSG)がオファーを提示し、そこにプレミアの強豪チェルシーまで割って入ったという。
移籍を認めようとしないクラブに対し、練習ボイコットを強行したパイエットだったが、その駆け引きもむなしく、移籍期間が終了。今冬のPSG入りを断念し、クラブに謝罪を申し入れた。クラブ側は「若さゆえの過ち」と理解を示して謝罪を受け入れたものの、パイエットをリザーブチームに落とす制裁を科した。
パイエットは今シーズン序盤、第9節までに8ゴールをあげて得点王レースを独走。初のフランス代表入りも果たし、一気に知名度を上げていた。しかし周囲からの注目が災いしたのか、10月17日以降はノーゴールが続いている。当然のことながら、2月9日の代表戦(対ブラジル)のメンバーにも選ばれていない。
レキップ紙ウェブ版のビトン編集長は、注目を浴びてステップアップを焦ったパイエットについて「やり方もタイミングもあまりに愚か」と評し、今回の移籍をめぐるトラブルが今後のプレーに影響をおよぼすのは避けられないと見る。
サンテティエンヌ出身の選手でこれに似たケースがあったのが思い出される。2006-07年シーズン前半に6ゴール6アシストと絶好調だったフレデリック・ピキオンヌだ。さっそく冬の移籍期間にリヨンから誘いを受けたが、ライバルへの放出を嫌った首脳陣がモナコへレンタル。この間の駆け引きの影響からか、その後プレーの質は明らかに低下した。
結局ピキオンヌは、やっと1年半後に念願のリヨン入りを果たしたものの、まったく活躍できずにポーツマスへ放出された。プレミア2年目の今季、ウェストハムでようやくレギュラーをつかもうとしている。プレー環境が整わないまま4年の歳月が流れ、すでに選手としてのピークを越えてしまった感が否めない。
ピキオンヌが移籍問題に揺れたのが28歳だったのに対し、パイエットは23歳。まだまだ成長の途上にある選手だ。ここで気持ちを改めて、周囲の雑音をシャットアウトし、プレーに磨きをかけることに専念してもらいたいものだ。
パイエットの移籍話は、冬季市場の閉幕を数日後に控えた1月末というタイミングで浮上した。レキップ紙によると、パリ・サンジェルマン(PSG)がオファーを提示し、そこにプレミアの強豪チェルシーまで割って入ったという。
パイエットは今シーズン序盤、第9節までに8ゴールをあげて得点王レースを独走。初のフランス代表入りも果たし、一気に知名度を上げていた。しかし周囲からの注目が災いしたのか、10月17日以降はノーゴールが続いている。当然のことながら、2月9日の代表戦(対ブラジル)のメンバーにも選ばれていない。
レキップ紙ウェブ版のビトン編集長は、注目を浴びてステップアップを焦ったパイエットについて「やり方もタイミングもあまりに愚か」と評し、今回の移籍をめぐるトラブルが今後のプレーに影響をおよぼすのは避けられないと見る。
サンテティエンヌ出身の選手でこれに似たケースがあったのが思い出される。2006-07年シーズン前半に6ゴール6アシストと絶好調だったフレデリック・ピキオンヌだ。さっそく冬の移籍期間にリヨンから誘いを受けたが、ライバルへの放出を嫌った首脳陣がモナコへレンタル。この間の駆け引きの影響からか、その後プレーの質は明らかに低下した。
結局ピキオンヌは、やっと1年半後に念願のリヨン入りを果たしたものの、まったく活躍できずにポーツマスへ放出された。プレミア2年目の今季、ウェストハムでようやくレギュラーをつかもうとしている。プレー環境が整わないまま4年の歳月が流れ、すでに選手としてのピークを越えてしまった感が否めない。
ピキオンヌが移籍問題に揺れたのが28歳だったのに対し、パイエットは23歳。まだまだ成長の途上にある選手だ。ここで気持ちを改めて、周囲の雑音をシャットアウトし、プレーに磨きをかけることに専念してもらいたいものだ。