【シリーズ馬券攻略】マーチンゲールの改良版で、もうひと儲け?

写真拡大


 マーチンゲール方式と呼ばれるベッティングシステム(*注1)を使って馬券を買ったら儲かるのか…という実験を行ってみた。ところが。ハズレまくっての大失敗を期待する声が多い中、たまたま運よく(運悪く?)5万7000円の万馬券が的中。予想外に大きく儲かってしまい、たったの2週であえなく(逆の意味で)企画倒れに…。(※こんなことになってしまった経緯については、こちらの記事をご覧ください。)

 そこで今度は、さらにその儲けを増やすべく、マーチンゲール方式の改良版を考案。2倍の配当ではなく3倍の配当を目指すという新方式(ここでは通称「フヂタ式」と呼ぶ)で、新たに挑戦!ということになった。

 ではさっそく、そのフヂタ式馬券購入ルールを発表する。このルールで馬券を買うと、5回負ける前に1回でも勝てば、必ず6,400円以上のプラスになる、というものだ。
(仰々しく「発表する」とまで書いといてなんですが、ルール説明なんて読むのは非常にカッタルイはず。「ご利用規約をお読みください」の類と同じように、適当に読み流してください。)

【フヂタ式馬券購入ルール】--------------

・最初の投資額は、3,200円とする。

・払戻金が投資額より少ない場合「負け(×)」とする。
・払戻金が投資額の1倍以上で2倍未満の場合「引き分け(△)」とする。
・払戻金が投資額の2倍以上で3倍未満の場合「引き分け(▲)」とする。
・払戻金が投資額の3倍以上の場合「勝ち(○)」とする。

・「負け」の場合、次回の投資額は今回の1.5倍にする。
・「引き分け(△または▲)」の場合、次回の投資は今回と同額とする。
・「勝ち」の場合、次回の投資額は最初の3,200円に戻る。
・同額の投資(△か▲)が続いている間に「引き分け▲」2回を獲得したら「勝ち」と同じとし、やはり次回の投資額は最初の3,200円に戻る。

----------------------------------------
★これを繰り返していき、トータル収支がプラス10万円以上になったら、この企画はめでたく終わりとする。(大成功!)
★「勝ち」が来る前に5回「負け」てしまった場合も、この企画は終わりとする。(僕がギブアップ)
----------------------------------------

 なんだかややこしい?…ですよね。まあ、「とにかくこのルールでやるのね」ぐらいに思っていただければ。一応、補足説明も一番下に載せておきます。(*注2)
 「1回でも勝てば、必ず6,400円以上のプラス」と書くとなんだかうまくいきそうな話だが、実際はかなり厳しいと思っている。JRAの控除率25%という壁は厚い。「勝ち」を取る確率(3倍以上に増やせる確率)はおよそ25%以下なのだ。5回連続負けだって大いにありうるぞ。

 誤解されたくないので書いてしまうと、諸事情によりこんな実験企画をやってはいるけど、僕はこういうベッティングシステムの類を推奨したいわけではない。自分自身は、むしろ「儲ける」ことにこだわりすぎずに競馬とつきあいたいという意識でいる。僕にとって競馬は「まったりと愉しみたい趣味」なのだ。 ただ、馬券の買い方のルール設定することは、不必要な散財を防ぐという意味で、すごくいいことなのかなとも思う。1回の投資額を細かく決めておいたり、ギブアップのタイミングを決めておいたりすることなどは、普段やっていないし。

 なお、今回から【シリーズ馬券攻略】と銘打って、続き物であることがわかるようにした。今後もフヂタ式ルールで馬券を買う実験は続けるが、僕の馬券の話はオマケ程度にして、来週以降は、どんな予想なら当たったのか、あるいは、どんな予想だと外れてしまうのか、などについての極めて真面目な分析をメインに進めていきたいと考えている。 以下は今週の勝負レース。なんだかんだ言ってもやるからには、馬券オヤジ歴20年の意地として、全力で当てにかかる。

【今週の勝負レース】◆1/29 土曜京都7R

 単勝:2番ロードカナロア(1,500円) 馬連:2番から1,4,5,6,8に流し200円(1,000円)

 3連単:2→1,4,5,6,8,12,13→9のフォーメーションに100円(700円) 合計3,200円

 相変わらず雨が少ない。先週と同じように力のいるダートで強い血統の馬を狙う手もアリかなと最初思った。1レースずつチェックしていくと、ジーガートップ、ドラゴンアルテマ、マチカネヒヨドリと3頭もブライアンズタイム血統の狙えそうな馬が出走するレースを発見。しかも、いいころ合いに馬場が乾いていそうな日曜東京の最終レースだ。 ただ、東京競馬場のダートはたとえ乾燥していても、中山みたいにブライアンズタイム天国にはなりにくい。パワーよりスピードが優先されがちな馬場だからだ。開幕週で馬場状況がまだ把握できていないこともあり、ここは見送ることにした。

 他にも勝負できそうなダート戦はいくつもあったが…。悩んだ末、結局選んだのは芝のレース。ロードカナロアは血統面の良さでデビュー前から注目していた馬。ここはいいメンバーが揃ったが、逆にオッズは3倍くらいつきそうだ(競馬紙の予想オッズは4倍前後)。ただ単勝は押さえにして、馬連と3連単で勝負する。相手は当然9番ダゴール中心といいたいところだが、その組み合わせのオッズはたぶん低すぎるので馬連では敢えて切った。できれば今回も逃げてほしい。(*注1)ベッティングシステム
 どのような賭け方(ベット)をするかの戦略。ウィキペディアでベッティングシステムを引くと、マーチンゲール法以外にも、グランマーチンゲール、パーレー、ダランベール、ピラミッドといった手法が紹介されている。ここにフヂタ式が名を連ねる日も近い。(わけない)

(*注2)フヂタ式馬券購入ルールの補足説明
 このルールで賭けると、5回負ける前に1回でも勝てば必ず6,400円以上のプラスになる。例えば「×→×→△→×→▲→×→○」でも「×→×→×→×→▲→▲」でもいいのだ。(▲2つで「合わせ技一本」の○にできるところがミソと言えばミソ)
 ちなみに、最初の投資額を3,200円にしたのは、負け続けた時に1.5倍を繰り返していく計算をしやすくするため。
 また、フヂタ式がマーチンゲール式より良い点は、負け続けた時の投資額が抑えられること。
・マーチンゲール式で、2,000円から始めて5回負けたら、
  2000+4000+8000+16000+32000=62,000円の損失
・フヂタ式だと、3,200円から始めて5回負けても、
  3200+4800+7200+10800+16200=42,200円の損失

 目標はトータル収支プラス10万円。現在の収支はプラス53,440円だから、あと46,560円儲ければいい。先週のように"マグレ当たり"があれば、すぐに達成するなんてこともありうる??(マキカツ)

■関連記事
ニフティさんとガジェット通信が提携。『夕刊ガジェット通信』がオープン
ガジェット通信一芸記者さん募集中です
【競馬】マーチンゲール法を使ってひと儲けを企む無謀なる実験(3)
【競馬】マーチンゲール法を使ってひと儲けを企む無謀なる実験(2)
【競馬】マーチンゲール法を使ってひと儲けを企む無謀なる実験