リベリ、“人生最悪”の年を終える
何もかもうまくいかない、早く忘れ去るに限る、人の一生の間にはそんな1年もあるだろう。バイエルン・ミュンヘンのフランス代表MF、フランク・リベリ(27)にとって、2010年はまさにそんな年だった――。レキップ紙が報じている。
1年のスタートはまだそう悪くなかった。レアル・マドリーへの移籍問題がこじれ、相次ぐケガで活躍できなかったシーズン前半をくぐり抜け、ようやく立ち直りの兆しが見えたころで、ロッベンとのコンビネーションでバイエルンをチャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出に導いた。
そんなリベリの復調に水を差したのが、例の“未成年買春疑惑”だ。CL準決勝リヨン戦の直前というタイミングに警察の事情聴取を受け、メディアの餌食となった。リヨン戦では汚名返上に気合いが入りすぎたのか、相手FWに危険なタックルを見舞って一発退場。チームは決勝に進出したものの、リベリはその晴れの舞台を出場停止で棒に振った。
そして迎えたW杯。フランス代表の柱として活躍が期待されながら、またしても気合いがばかりが空転してプレーに精彩を欠いた。加えて代表内の“ボス”のひとりと名指しされ、若手を威圧してチームに緊張を招き、練習ボイコットによる協会への反乱を生んだ張本人のひとりとされた。
今シーズンが開幕してからもケガを繰り返し、前半戦はカップ戦を含めて15試合に出場したのみ。バイエルンが国内で5位(首位との勝ち点差14)と低迷する原因のひとつとなっている。代表には、3試合の謹慎処分が解けた後も、まだ復帰を果たせていない。
そんなリベリにとって唯一の明るい材料は、バイエルンからの信頼を失っていないことだ。2015年まで契約が延長されている。月給83万3000ユーロ(約9000万円)は、ブンデスリーガの最高給だ。
リベリもその期待に応え、コンディションの戻った12月に入ってからは、チームの大量得点を導く原動力として活躍。自身もCLでの1試合2発を含む5ゴールをあげ復活の手応えをつかんでいる。“人生最悪”の2010年を終えてリセット、2011年を新たな飛躍の年にするよう闘志を燃やしているに違いない。
1年のスタートはまだそう悪くなかった。レアル・マドリーへの移籍問題がこじれ、相次ぐケガで活躍できなかったシーズン前半をくぐり抜け、ようやく立ち直りの兆しが見えたころで、ロッベンとのコンビネーションでバイエルンをチャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出に導いた。
そして迎えたW杯。フランス代表の柱として活躍が期待されながら、またしても気合いがばかりが空転してプレーに精彩を欠いた。加えて代表内の“ボス”のひとりと名指しされ、若手を威圧してチームに緊張を招き、練習ボイコットによる協会への反乱を生んだ張本人のひとりとされた。
今シーズンが開幕してからもケガを繰り返し、前半戦はカップ戦を含めて15試合に出場したのみ。バイエルンが国内で5位(首位との勝ち点差14)と低迷する原因のひとつとなっている。代表には、3試合の謹慎処分が解けた後も、まだ復帰を果たせていない。
そんなリベリにとって唯一の明るい材料は、バイエルンからの信頼を失っていないことだ。2015年まで契約が延長されている。月給83万3000ユーロ(約9000万円)は、ブンデスリーガの最高給だ。
リベリもその期待に応え、コンディションの戻った12月に入ってからは、チームの大量得点を導く原動力として活躍。自身もCLでの1試合2発を含む5ゴールをあげ復活の手応えをつかんでいる。“人生最悪”の2010年を終えてリセット、2011年を新たな飛躍の年にするよう闘志を燃やしているに違いない。