――お二人は、お互いの共通点や、逆に違いを感じるようなことはありますか?

珠理奈:全部が正反対じゃない?

玲奈:基本的に正反対ですね。

珠理奈:同じなのは身長くらい(笑)。性格も、玲奈ちゃんは結構大人しくて、落ち着いてるイメージがあるんですけど、私はとりあえずうるさいし、活発な方なので、そこからしてちょっと違うなという。多分、性格が真逆ですね(笑)。

玲奈:本当に、私がすごく元気な時は、珠理奈がちょっと元気なかったり、逆に珠理奈がすごく元気な時は、私がちょっと元気がなかったり。最近よく二人でいると、お互いがお互いの持ってない所を補い合ってるんだなって感じます。

――「二次元同好会」というのは、何なんですか?

玲奈:簡単に言うと、二次元を愛する同好会です(笑)。アニメとか漫画とかゲームとか小説とかが好きなメンバーが、ただ集まっている感じです。

――何人いるんですか?

珠理奈:12〜13人くらいは。

玲奈:正確な人数は把握してないんですけど。

――入会するために、特に条件や規則は無いんですか?

玲奈:とりあえず二次元が好きで、松下唯ちゃんの「いいよー」という一声があれば簡単に。

――松井珠理奈さん含め白組28名で歌う「コスモスの記憶」と、松井玲奈さん含め紅組29名で歌う「青春は恥ずかしい」は、それぞれどんな曲ですか?

珠理奈:「コスモスの記憶」は、好きな人が転校して、離れ離れになってしまうんですけど、別れを告げられた時に強がってしまったのを後悔している的な、すごく切ない感じで。私達と同世代の方から、お爺ちゃんお婆ちゃんまで、誰に聴いて頂いても共感できる曲だなと思ってます。

玲奈:今回のシングルが結構“恋”のことを語っている中で、「青春は恥ずかしい」は唯一、恋愛なんて遊びでいいから、それよりも女の子のお友達と思いっきり遊んでる方が楽しいという(笑)。一生懸命やるのもいいけど、それってちょっと恥ずかしいよね?みたいな、今時の女子高生の気持ちをすごく語ってる曲で。「1!2!3!4! ヨロシク!」とはまた違った、パワフルで明るい曲になっていると思います。

――劇場盤に収録される「そばにいさせて」は、どんな曲ですか?

珠理奈:いい曲。

玲奈:みんな口を揃えて「いい曲」と言ってて。これを聴いて頂く時は是非、歌詞カードを見ながら、言葉の一つ一つを追って頂けるとすごく嬉しいなと思います。

――では最後に、今後に向けてやりたいと考えていること一人ずつお願いします。

玲奈:全国ツアーをさせて頂いたり、出張公演もさせて頂いているので、これからもっと沢山の場所を回らせて頂きながらも、やっぱりホームである劇場を大切にしながら、これからもずっと汗をいっぱいかき続けていく。もういつか「汗の量はハンパじゃないアイドル」と言われるような、がむしゃらなグループであり続けたいなと思います(笑)。

珠理奈:せっかく今回58人全員が半分になって紅と白に分かれてるので、「赤VS白」的な何かが出来たらすごく楽しいんじゃないかな?と思って。それでまたメンバーの絆もより深まると思うし。紅と白で対抗しすぎて仲間割れするんじゃなくて、また新たないい刺激を受けたりも出来ると思うので。ファンの皆さんも、一緒に紅と白に分かれて出来たら、すごく楽しいんじゃないかなと思います。

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