1996年、マイケルのワールド・ツアーに付き添って話題となり、その後ネバーランドで生活したO-Beeことオメール君。この写真は5年前のもの。現在はヒップ・ホップ・ダンサーとして活躍している。

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最後のスーパー・スター、マイケル・ジャクソンの突然の死から間もなく1か月、私たちには予測も出来ない正と負の遺産について、弁護士らが少しずつ整理を始めるであろうが、ここに来て “マイケルに隠し子か” という、とんでもないニュースが世界を駆け巡っている。

7日の『マイケル・ジャクソン追悼式』の中継で、幾度も映し出された最前列のマイケルの兄弟姉妹の面々。姉レビー・ジャクソンの隣にひとり、見慣れないサングラスをかけた若い男性が座っていたことが話題になっていた。何しろマイケルの子供たちはその男性の並び、つまり彼は特等席を与えられていたのである。

1996年、マイケルはワールド・ツアー『History』にオメール・バッティ君(ステージ・ネームO-Bee)を常に連れ、自分と同じく鼓笛隊の少年のような格好をさせてお披露目した。12歳の可愛いその少年は、まさしくマイケルのミニチュア、あっという間に話題になった。

その後、彼はネバーランドでマイケルと暮らし、ジャクソン・ファミリーからも家族同然の扱いを受けていた。マイケルのリムジンを彼が運転し、クリスマスなどの行事を共に楽しみ、警察が強制捜査に踏み込んだ時にもオメール君はいた。こうしたことは全て写真や映像となって残っている。

だが、オメール君も薬物依存症の問題を抱えており、2004年にはノルウェーで大麻不法所持により逮捕されている。現在はヒップ・ホップ界に身を置き、自身のキャリアを築こうと懸命のようだ。

現在25歳になっているこのオメール君について、マイケルは2004年、友人に「1984年にノルウェーの女性と一夜の関係を持ち、出来た子なんだ。この子を育ててもらうために、オスローに2人の子守を手配したよ。12歳で初めてチュニジアのホテルで会って、それは感動したんだ。」と告白していたという。

ノルウェー・オスローの家族もその通りであると主張しており、オメール君は早くDNA鑑定を受け、4人目の子供として認めて欲しいと願っている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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