●各種インターフェースを搭載
各種インターフェースを搭載する側面からみるとInspiron Mini 12の薄さがよくわかる。この薄さもInspiron Mini 12の魅力の一つだ。
液晶部、本体部ともに薄さが魅力


左側面には、D-SDHC/MMC/MS 3-in-1メディアカードリーダー、オーディオ出力、オーディオ入力、USB 2.0コネクタ、ネットワークコネクタ(10/100イーサネットLAN有線)、右側面には、USB 2.0コネクタ、VGA コネクタ、ACアダプタコネクタ、セキュリティケーブルスロットを備える。
TriGem社 Averatec 1000と重ねてみるTriGem社 Averatec 1000との厚みの違い


●フルサイズキーボード
キーボードのある本体部は、タッチパッド、タッチパッドボタン、内蔵アナログマイク(スペースキー下)、電源インジケータ、電源ボタンを備える。

B5ノート並みのフルサイズ・キーボードも「Inspiron Mini 12」の魅力だ。ネットブックは、各社とも小型ながら打ちやすいキーボードを搭載しているが、やはりキーが小さめであることは否めない。その点、「Inspiron Mini 12」は、B5サイズノートと同等の面積を利用して通常のノートPC並みのキーボードを搭載している。

キータッチは、軽いがフィードバックのしっかりある重さを確保している。押しはじめは軽いが押し込むと重さが指に伝わるタイプだ。キートップはフラットで広い面積があり多少芯を外しても確実にキーを打鍵できる。

B5ノートPCクラスのキーボードを搭載打ちやすいキーボード


●バッテリーは大容量にも対応
ネットブックは稼働時間がやや短いのが難点という人もいる。
確かに多くの機種が2~3時間半程度の稼働時間となっており無線LANを常用するとさらに短くなるため、小型ながらMobileマシンとしては厳しい点を付ける人もいる。
「Inspiron Mini 12」では、標準で3セルバッテリーが搭載されており稼働時間は公称で最大3時間32分だが、6セルバッテリーも用意されているので、こちらを利用すれば最大7時間22分となる。

また付属のACアダプタが180gと軽量な点が嬉しいところだ。これならば標準3セル搭載の本体とあわせても1.42kgなので、鞄に入れての移動もさほど苦にならないだろう。
背面小型軽量(180g)のACアダプタ


■ネットブック=メインパソコン時代の幕開けか
「Inspiron Mini 12」は、一般のノートPCと遜色のないインターネット利用が可能なネットブックだ。
もちろん、3Dゲームや映像の製作・編集など、高速な演算処理を必要とするアプリケーションやサービス・ゲームには不向きだが、インターネットを中心とする利用には、十分に満足できるマシンといえるだろう。

これだけのマシンがネットブックとして登場したことは喜ばしいことではあるが、ネットブックの急成長により、ノートPC市場は高性能ゲームやAVマシンとネットブックに代表されるインターネット向けマシンという二極化がすすみそうな状況がみえてきたといえそうだ。

・デル Inspiron Mini 12

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