インタビュー:原田佳奈「ウソをつかない、カッコつけない」
――ロケ地である長野県・諏訪の透明な空気と原田さんの透き通った肌がマッチしていて見とれてしまいました。日頃美容について自分で気をつけていることはありますか?
原田:私は一番気をつけているのは、乾燥しないように、保湿に一番気をつけていて。化粧水パックを毎日必ずやることですかね。化粧水は安いものでもいいんですよ!それ以外は特に何もしてないですね。――原田さんの“就活女優”という取り組みはすごく面白いですよね。自分を表現したりPRしたりするのが苦手な人ってたくさんいると思っていて、原田さんの「自分をPRするコツ」を教えてください。
原田:そうですね、色々あるんですけど、一番は「ウソをつかない」「カッコつけない」ってことですかね。無理しない。たぶん良いように見られたいとか、良いこと言おうとすると絶対ばれるので。それはあきらめて、なるべくそういうことをしないで、素直に、分からないことがあったら分からないから教えて下さいって言うようにしたりとか。自分の思ってることとか考えてることを素直に言うようにしていますね。――今回の「アリア」の撮影でも、監督と色々意見交換はしたんですか?
原田:この時は、就活女優の前なんですよ。もう5年くらい前ですね。就活女優の活動なんて考えてないくらいの時だったので、この時は監督の言うコトに、応えるのに精一杯でしたね。就活女優を通して、例えば今ドラマの現場とかでも、なるべく自分の意見を言ったりとか、こういう風にしたほうがいいんじゃないかって提案するのは心がけるようにしていますね。――今後挑戦したい役はありますか?
原田:そうですね、悪い女かな(笑)。――ちょっと人を騙してみたりとか?
原田:そうですね、「アリア」でもそうですけど、私が普段頂く役は、いい子とか優しい清楚な感じの子が多いので、それが嫌というわけではもちろんないのですが、たまには皆さんのイメージをちょっと裏切れるような役はやってみたいですね。――私も“悪い”役を演じる原田さんを観るのがとても楽しみです。最後に、「アリア」をどんな人に観て欲しいかメッセージをよろしくお願いします。
原田: 5年前に撮った作品で、もう本当に正直な話、自分としても恥ずかしい部分もあったり、観て欲しいような、観てほしくないような…でも観て欲しいって感じなんですけど(笑)。すごくピュアなものが描かれていると思うので、あんまり頭で考えて面白い、面白くないっていうよりは、感覚的に観て欲しいですね。きっと、若い人だけじゃなくて、恋愛を忘れてしまったような人であっても、初恋の人を思い出したり、ちょっとノスタルジックな気持ちに浸ってほしいです。「アリア」ストーリー
湖の町、諏訪。ここで生まれ育ったミチは、女子高生のステンドグラス作家として暮らしている。ある冬の日、上京していた幼なじみの俊太郎が、三年と四ヶ月 ぶりに戻ってきた。彼に対する、憧れとも恋愛ともつかない秘かな想いを抱えたまま、再び彼と過ごせる日々に幸せを感じていたミチ。しかしその頃、俊太郎 は、あるひとつの決意を固めていたのだった…。長野県・諏訪の美しい雪景色の中で、静かに揺れ動く2人の恋心を、独特の映像美で映し出したのは、サエコ主演「LOVEHOTELS―ラヴホテルズ―」を手がけた村松亮太郎監督。村松監督は、自身の手がけた作品が国際映画祭で約40以上もノミネートされていることでも、今後の活躍が期待される新進気鋭の映画監督である。
監督:村松亮太郎
出演:井坂俊哉、原田佳奈、大塚朝之、田中伸子
公式サイト: http://www.nizoo.com/aria/
11月29日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開
