今季上半期をまずまずの成績で終えたのが現在9位のブラックバーン。チームを引っ張るのはリーグ戦10得点と好調のサンタクルスだが、右サイドハーフのベントレーも各方面から高い評価を受けている。2−1で勝利した年内最後のダービー戦でも1得点1アシストの活躍で、多くのメディアがマンオブザマッチに選出。ブラックバーンのマーク・ヒューズ監督はそんなベントレーのイングランド代表入りを熱望している。「ベントレーは技術だけでなくチームプレーも申し分ない。代表でも主力になれるはずだ。このまま好調を維持して代表でスタメン入りしてほしいね」とヒューズ。昨夏には過密日程を理由にU−21代表入りを拒否し、FAの怒りを買ったベントレーだが、今では協会も無視できないような活躍を披露している。ベッカムの新の後継者ともいわれるベントレーは招集されるか。年明けに発表されるカペッロの新イングランド代表に注目が集まっている。