台風27号は今後、発達しながら進路を北よりに変え、5日(月)には中心気圧925hPa、中心付近の最大風速50メートルの非常に強い勢力にまで発達するでしょう。その後、小笠原近海を北上し、7日(水)には強い勢力で日本の東へ進む見込みです。台風の中心が関東から離れて進んでも、進路によっては強風などの影響が出る恐れがありますので、今後の情報に注意が必要です。

台風27号 5日は925hPaまで発達予想

台風27号は今日2日(金)12時現在、マリアナ諸島にあって、西へゆっくり進んでいます。中心気圧は990hPa、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルです。

今後は発達しながら次第に進路を北よりに変える見込みです。明日3日(土)12時には「強い」勢力となり、4日(日)9時には中心気圧945hPa、中心付近の最大風速45メートルの「非常に強い」勢力となる予想です。

さらに5日(月)9時には、中心気圧925hPa、中心付近の最大風速50メートル、最大瞬間風速70メートルと、非常に強い勢力に発達する見込みです。6日(火)も非常に強い勢力を維持しながら小笠原近海を北上し、7日(水)には強い勢力で日本の東へ進む予想です。

小笠原諸島では台風の北上に伴い、うねりを伴って波が高くなり、大しけとなる所があるでしょう。暴風が吹き荒れるなど、大荒れの天気となる恐れもあるため、早めの備えが必要です。

関東も強風などの影響に注意 前線による雨も

7日(水)の予想円は大きく、台風の進路にはまだ幅があります。現時点では関東から離れた海上を進む予想となっていますが、非常に強い勢力にまで発達する台風だけに、今後の進路には注意が必要です。

台風が予報円の西よりを進んだ場合は、伊豆諸島だけでなく、関東でも沿岸部を中心に風が強まるなどの影響が出る恐れがあります。また、海上ではうねりを伴って波が高くなることも考えられます。

さらに、4日(日)から6日(火)頃に本州付近には前線がのびてくるため、前線による雨にも注意が必要です。台風周辺からの湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になることも考えられます。

週明け以降は前線の位置や台風の進路・勢力によって、影響の程度が変わってきます。来週前半の通勤・通学などにも影響する可能性がありますので、最新の台風情報や気象情報をこまめに確認してください。