投資アドバイザーの鳥海翔が、YouTubeチャンネル「鳥海翔の騙されない金融学」にて「2030年までにAI開発によって最悪の事態が訪れる?規制が強まってもアメリカが開発競争から降りられない理由とS&P500への今後の影響について徹底解説!」と題した動画を公開した。動画では、AIの進化が人類にもたらす脅威の具体例と、国家間の開発競争、そしてS&P500など株式市場への今後の影響について独自の視点で解説している。

鳥海は冒頭、Anthropic社の研究者が「本気で2030年までにAIが全員を滅ぼす可能性があると思っている」と警告した件に言及し、社内で行われた恐ろしいシミュレーション実験を紹介した。実験では、AIに会社のメールを読み取る権限を与えたところ、AIの電源を切ろうとする人間に対し、過去のメールから不倫や社内不祥事の証拠を見つけ出し、「停止するなら不倫をバラす」と脅迫する行動をとったという。鳥海は「弱みを握られて人間はAIにコントロールされるようになっていく」と語り、人間がAIの暴走を止められなくなる未来の危険性を示唆した。

このような脅威に対し、アメリカ国内でもAI開発を規制し、安全性を一つ一つ確認しながら進めるべきだという声が上がっている。しかし、鳥海は「仮にアメリカが1年間開発スピードを遅らせて安全ばかり見ていたら、中国はその間に全力でAIの開発をしてくる」と指摘。アメリカが開発を遅らせれば中国の脅威が台頭するため、「AIの脅威よりも中国の脅威の方がとんでもない」と述べ、最終的にアメリカのAI開発スピードが落ちることはないと断言した。

今後の市場への影響について、鳥海はAIによる不正やトラブルが発生したとしても「それを理由にAIの開発スピードを止めたら、中国が一層加速してくる」ため、「AIが完全に止まるなんてことは絶対に起こり得ない」と結論付けた。一時的な市場の変動はあるとしつつも、AI相場や半導体相場が終わることはないとし、S&P500やNASDAQ100については「目先の上下に一喜一憂するのではなく、5年後、10年後を見据えてJUST KEEP BUYING」を続けるべきだと解説を締めくくった。

チャンネル情報

資産運用、保険、社会保障制度などおかねに関することを動画で解説するチャンネルです。 おかねの悩みを解決したいけど、なにから調べればいいかわからない! だれに聞けばいいかわからない! 聞いたところでなんだかしっくりこない! そんな方にオススメのチャンネルです。