モドリッチが途中出場→敵地のファンが最大級の賛辞…現地紙「その人柄と並外れたキャリアで勝ち取った喝采」

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 クロアチア代表の主将MFルカ・モドリッチ(ミラン/イタリア)に対して、スペイン代表のファン・サポーターが送った賛辞が話題となっている。スペイン紙『マルカ』や『アス』が伝えている。

 レアル・マドリードとラ・リーガの“レジェンド”であるモドリッチ。41歳でミランとクロアチア代表の両方で活躍するモドリッチは、スラベン・ビリッチ新体制の初陣となったチェコ戦(⚪︎2-1)ではスタメンとして76分間プレーした上に1ゴールをマーク。そして、29日のスペイン戦(⚫︎1-4)にも81分から途中出場していた。

 そんなクロアチア代表の主将に対して、スペイン代表のファン・サポーターが送った賛辞が話題を呼んでいる。この試合は、スペイン南部の『ラモン・サンチェス・ピスフアン(セビージャの本拠地)』で行われ、モドリッチにとってはレアル・マドリード退団後初のスペインでのプレーだった。スタジアムの観客たちはそのような背景もあり、試合前の選手紹介から拍手を送ると、81分にピッチに入る際にはスタンディングオベーションで最大級のリスペクトを払ったのだ。

 スペイン紙『マルカ』は、「雷鳴のような、熱気に満ちた、心を揺さぶる感動的な光景だった。ラモン・サンチェス・ピスフアンの観衆がルカ・モドリッチに送った惜しみない称賛は、このミッドフィールダーの記憶に永遠に刻まれることだろう」とした上で、「スペインにおいて、レアル・マドリードでの13シーズンに渡る活躍と、常に誰に対しても敬意を持って接した姿勢が、彼への愛情を深いものとした」とモドリッチの振る舞いなくしては起こり得なかった瞬間だと強調した。

 同じく『アス』も、「それは彼の並外れたキャリアに対する敬意の表れであると同時に、たとえ相手国の代表選手だろうと“レジェンド”を正当に評価できるスペインのファン、という構図を如実に物語る光景だった」とフットボールは時に国境を越えるとしつつ、「現役引退までのカウントダウンは開始されているが、その日が来るまで、モドリッチは昨夜のピスフアンで見られたように、その人柄と並外れたキャリアで勝ち取った喝采を浴び続けることだろう」と付け加えている。

 モドリッチも試合後、自身の公式Instagramのストーリーズ機能を更新。「ありがとう、スペイン」と感謝の気持ちを綴っている。


【拍手喝采】モドリッチに最大級の賛辞が送られる