YouTubeチャンネル「【楽しい授業動画】あきとんとん」が、「10Hが硬すぎてヤバいから見てほしい」と題した動画を公開した。動画では、鉛筆の硬度を示す「H」や「B」によって芯の太さが異なる理由を解説し、一般市販品として世界最高硬度とされる「10H」の驚異的な硬さを実証している。身近な文房具に隠された意外な事実と、常識を覆す検証結果が視聴者の関心を惹きつける内容となっている。

「Hになればなるほど硬くなってしまう棒なーんだ?」というユニークな問いかけから始まる本動画。正解である「鉛筆」をテーマに、あきとんとんは市販品で最高硬度らしい「10H」と、対極にある世界一濃い「12B」の鉛筆を比較し、その構造の秘密に迫った。

まず注目されたのは、硬度によって芯の太さが異なるという事実である。あきとんとんによると、Hの数字が大きくなるほど芯は細くなり、Bの数字が大きくなるほど芯は太くなるという。その理由は、芯の材料である黒鉛と粘土の配合比率にある。「12B」のように黒鉛の割合が多い鉛筆は非常に柔らかく、細く作ると折れてしまうため、必然的に「極太」の形状になる。逆に「10H」は粘土の割合が多くて硬いため、「細くてOK」なのだと分かりやすく解説した。

続いて、それぞれの書き心地を紙の上で比較。「10H」は極細で色が薄く、紙を引っ掻くような音が鳴る一方、「12B」は極太で濃く、さらさらとした滑らかな書き味を披露した。そして動画の終盤、あきとんとんは「10Hは固すぎてアルミ缶も貫通できる」と語り、前代未聞の検証に挑戦。勢いよく振り下ろされた鉛筆は見事にアルミ缶を貫通させただけでなく、空のペットボトルにも一撃で穴を開け、その規格外の硬さを証明してみせた。

黒鉛と粘土の配合というシンプルな仕組みによって、用途に応じた最適な太さと硬さが緻密に計算されている鉛筆。「10H」がアルミ缶を貫通する衝撃的な映像は、私たちが普段何気なく使っている文房具の奥深さと、物理的な面白さを改めて教えてくれる。

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