女子ダブルスで銀メダルを獲得した早田ひな(左)と張本美和(撮影・伊藤笙子)

写真拡大

 「アジア大会・卓球」(28日、スカイホール豊田)

 女子ダブルス決勝が行われた。世界ランク1位の張本美和(木下グループ)、早田ひな(日本生命)組は、王曼昱、蒯曼組(中国)に0-4で完敗し、66年バンコク大会の山中教子、深津尚子以来60年ぶりの金メダルを逃した。

 早田は混合ダブルス以外の3種目に出場し、メダルを獲得。しかし、全ての種目で中国選手の前に屈した。「それが現実」と受け止め、「どうやって距離を詰めるか、最終的に勝てるように、いろんなことをクリアしていかないといけない」と成長を誓った。

 ダブルス決勝では、中国選手に完敗。6月のUSスマッシュ以来の対戦だったが、「今日は4、5倍強かった。何しても返ってくる」と語ったが、「私たちもめちゃくちゃ戦えていないわけではなかった。ちょっとした1点の差、駆け引きの差で負けた」と前向きに振り返った。また、「女子ダブルスでの中国人選手の強さを感じるのは、伊藤(美誠)選手と世界選手権で組む以来。そこからお互いのレベルも変わっているし、それを知ることができたのはすごく良かった」と好材料を得た。

 10月1日に開幕する中国スマッシュにも張本とのペアで出場する。「全てをお互いが知っているくらい、そんな関係になっていかなきゃいけない」と決意を込めた。