「SMILE-UP.」東山紀之社長が会見“3年間の被害者への補償”語る 社長退任も発表、新たな経営体制に
「SMILE-UP.」の東山紀之社長が28日に会見を行い、今月末での退任を発表しました。
■3年ぶりの会見 “3年間の被害者への補償”語る

3年ぶりの記者会見。
SMILE-UP. 東山紀之社長
「私から被害補償の現状と、SMILE-UP.の今後の経営体制についてご報告させていただく」
ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、被害者への補償に専念してきたSMILE-UP.社。
それから3年。被害を申告した人は1047人にのぼり、そのうち578人への補償を終えたと発表しています。
--具体的には何人くらいお会いに? どんな言葉をかけた?
SMILE-UP. 東山紀之社長
「127人にお会いしたと思う。これからの人生の方が長いですから、前向きにできるような言葉をかけるようにした。長い方は2時間~2時間半、短い方は10分~15分。最後の方はみなさん、前を向いてくださる方が多かったので、僕にとっても希望になった」
■“スタッフの性加害”対応を説明

ただ、この3年で新たな性加害も発覚。
--スタッフによる性加害も。創業者だけではない、どう受け止め?
SMILE-UP. 東山紀之社長
「大変残念に思う。スタッフが加害をしたということは、本人がきちんと向き合わなければいけない。罪を償うべきだと思う」
性加害を行っていたとされるスタッフは2人。本人から聞き取り調査などを行うと同時に、被害者への補償金を立て替え払いしているケースもあるといいます。
■東山社長は退任へ 後任も発表…新たな経営体制に

3年間、表舞台から退き、補償に専念してきた東山社長。その進退についても明かしました。
SMILE-UP. 東山紀之社長
「私、東山紀之は任期満了に伴い、9月30日をもって取締役を退任いたします。これは被害者救済に区切りをつけるということではない。社長という立場を離れたとしても、個人としてもこの問題に向き合っていきたいと考えている」
後任の社長を務めるのは、弁護士の山田将之氏。また、現在、代表取締役を務めている藤島ジュリー景子氏は留任となります。
SMILE-UP. 東山紀之社長
「(藤島ジュリー景子氏については)本人もこの問題から逃げることなく、しっかり向き合いたいとのこと」
■専門家「幕引きを図るんだろう」 東山社長、退任後は…

新たな経営体制について、専門家は。
企業のリスク管理に詳しい桜美林大学・西山守准教授
「本当に法的な手続きをやっていく局面になっているので、幕引きを図るんだろうという気がする。東山さんが抜けた象徴的な面とか被害者の方と向き合う点では、ジュリーさんとか旧ジャニーズの然(しか)るべき人が向き合わないといけない」
自身の退任後については。
SMILE-UP. 東山紀之社長「具体的に何をするのかは、現時点で決まっているわけではない。人に対して、世の中に対して、少しでもいい影響を与えられるような道をこれから模索していきたい」
